皮肉ったタイトル

・「アメリカン・スプレンダー」@ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ
「ビッグ・ライアー」以降、ポール・ジアマッティが好きです(「デュエット」や「ストーリーテリング」もイイ)。やはりイイ味出してるよなァ。しかもこのルックスで(失礼)エール大出身の秀才と来たもんだ。父親はエール大の学長(!)。ここら辺はパンフレットからの知識により・・・・相手役の女優ホープデイビスフィルモグラフィーをみて、彼女は実は偉いベッピンさんだと知り驚く。◇話の作りも不思議で妙でいいです。現実と映画が混ざり合う(ドキュメンタリーだけど)。サンダンス映画祭グランプリ作品。だいたい、サンダンスの名に関わるものはすきなんですが(昔の物だけど)、ポール・ジアマッティが実在の人物ハービー・ピーカーを好演。レコード収集癖のあるサエナイ中年男、って「ゴーストワールド」とカブルなあ・・・(こちらではスティーブ・ブシェミが好演)と思っていたら、実は繋がっていたのだった。ゴーストワールドの主人公の女の子のスケッチを書いたのがハービー・ピーカーの娘らしいです。


公式サイト  原作コミックちょっと読んでみたいです。