・「スパイダーマン2
アメリカヒーローものは暗い、上に 監督がサム・ライミの為に余計暗い。いや別に嫌いじゃないんですけどね(死霊のはらわた、サイコー)。と思っていたら意外と軽いタッチで、世間では大作と捉えられてるのに、どこかB級タッチで、やはりサム・ライミだな、と思ったり。面白かったです。完璧なラブストーリーだ、という所も好感度が高い。誰がなんと言おうとキルスティン・ダンストはカワイイ。(向こうじゃ若手№1なんだって!)。そして、いよいよジェームズ・フランコの活躍が楽しみになってきました。

・「ぼくセザール10歳半1m39cm」
ある映画を劇場で見た時の予告版で、セザールのキュートっぷりにノックアウトされたんだけど、如何せん映画自体のイメージが良からず。音楽等、イマイチな結果。

・「ランダウン」
出た、ヴィン・ディーゼル等マッチョな兄貴たちにありがちなオレ様映画(勿論、兄貴大好きです)。ザ・ロック主演のアドベンチャー映画。目当ては勿論、ショーン・ウィリアム・スコットで、アメパイ以来人気急上昇と思いきや、チョウ・ユンファとの競演といい、アクションスターの脇役がレギュラー化しているのかも・・・・。棚ボタ的には、ロザリオ・ドーソンがヒロインを、クリストファー・ウォーケンが悪役を熱演。しかし落ちたなこの人も。ファット・ボーイ・スリムのPV出演以降からだろうか。

・「ガール・ネクスト・ドア」
「24」のキム役、エリシャ・カスバートが注目のようだが、24を見た事がない自分にとってはここはやはり、青春系映画でお馴染みのエミール・ハーシュ君の熱演が光っている、ところだけれど、やっぱり注目はティモシー・オリファントなのである。やっぱりイイ味出してて。名バイプレイヤーの予感。ガールネクストドアー=隣の家の女の子、に恋をしたら実は元ポルノ女優だったというお話。

・「プリティ・イン・ニューヨーク」
出た!待ってました、デヴィッド・クラムホルツ主演作。「Fカップの憂鬱」「恋のからさわぎ」でかなり笑わせてもらったものの、「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」での切ないラヴコメを熱演(コーヒーショップの女の子[ブリタニー・マーフィー可愛すぎる!]に恋するホテルのドアマン&バンドマン役が泣かせた!)を見て以来、こんなお話を待ってました。いかにもナードな彼が何故かキュートに見えちゃうんだな。元カノ役のデニス・リチャーズ最高!彼女ほどコメディエンヌな才能を発揮する女優は居ないんじゃないだろーか。ちなみに現カノ役は、ミラ・ジォヴォビッチ。

スパイダーマン 2 [SUPERBIT(TM)] [DVD] ぼくセザール10歳半 1m39cm スペシャル・エディション [DVD] ランダウン [DVD] ガール・ネクスト・ドア [DVD]  プリティ・イン・ニューヨーク [DVD]


やーっと、映画を見る余裕が出来てきました。まだまだ、こんなもんじゃ足りないんですけどね。