キャメロン・クロウ祭り開催中につき。
シングルス [DVD]  ザ・エージェント [DVD]  あの頃ペニー・レインと デラックス・ダブル・フィーチャーズ [DVD]
キャメロン・クロウ監督作品。シングルス ブリジット・フォンダマット・ディロン主演。グランジ全盛期のシアトルを舞台にしたあるアパートメントに住む若者たちの群像劇。音楽はさることなかれ、ファッションももろグランジ。(でもブリジット・フォンダ可愛い) サウンドガーデンやらパール・ジャム(マットのバックバンド!)と出演も豪華。けど何と言っても目を見張ったのは今回にしてようやく気づいたポール・ジアマッティの出演!棚ボタ。端役もいいとこだけど、やっぱイイ味出してて。当時、若いのにいぶし銀。憎いネ。子憎たらしい役でした、数秒のシーンなのに。◇ザ・エージェント この頃までのレニーがすきで。この映画としてはトムも少し魅力的に見えるから不思議。小癪だ。さすがクロウ監督。展開バッチリ把握してるのに、男泣きしそうでしたよ。トム×レニーの「君が僕を完璧にする」のシーンじゃないよ。キューバ×トムの所ですよ。テレビ番組で最後にジェリー・マグガイアって名前を挙げるとこですよ。もー、その瞬間、ブわーですよ。キューバ・グッティング・Jr贔屓です。ジョナサン・リップニッキー君も犯罪級の可愛さです。眼鏡最高!>そこか ◇あの頃ペニー・レインと これこそね、甘ーーーいクロウ節爆発で、自伝であるだけに。色々語りたいことはあるんだけど。ケイト・ハドソンのエンジェルの様な可愛さとか、これまた小悪魔的なアンナ・パキンの可愛さとか、姉役のズーイー・デシャネルのおしゃれ的可愛さとか>女の子ばっかかよ! そのズーイーが弟の為にベットの下に隠してったWHOのレコードの素敵さとか、パトリック・フュジットのそのキラキラ輝く初々しさの素晴らしさとか、我らがフィリップ・シーモア・ホフマンがやっぱり最高とか、ジェイソン・リーとかジェイソン・リーとかジェイソン・リーとかジェイソン・リーとかジェイソン・リーとか。・・・しかしここで取り上げるのは、このタイトルにもなっているケイト・ハドソンが演じた”ペニー・レイン”から派生する話を。−−このカリスマ的グルーピーのモデルは一時、リヴ・タイラーの母親のベベ・ビュエルだと噂されていて(後、監督自身が否定)。彼女は、エルビス・コステロミック・ジャガーイギー・ポップジミー・ペイジロッド・スチュワート、、、と数々の有名ミュージシャンと浮名を流したまさしく伝説のグルーピーなので”ペニー・レイン”のモデルだというのも理解できるもの。そして、リヴ・タイラーエアロスミススティーブン・タイラーの娘なのは有名な話だけど、当時ベベはトッド・ラングレンと付き合ってたから、リヴはずっとトッドが父親だと思ってたそう。凄いなアメリカ!という訳で、最近はトッド・ラングレンを聴いてます〜。