初歩的なことだよ、ワトスン君。

映画は別格として、やめられないものというか、収集癖というもの。それは年を重ねるにつれ、音楽よりも読書に傾けられたと思う。期待外れのCDを買って聴いたら腹が立つけれども、同じ期待外れでも 本だと、文を読んだという事だけでも満足ができる。(値段の問題もあるけどね)　あるCDを買ってつまらないと思ったら、もうそのアーティストのCDは買わないと思う。けれど、ある作家の本を買ってつまらないと思っても何故か1度手にした・揃えた作家・シリーズは買い続けてしまうのだ。