新装版 薩南示現流 (文春文庫)作者: 津本陽出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (7件) を見る

読書の傾向で、南というかつまり、薩摩藩まで行き着いてしまったよ。
薩摩藩で席巻した、「抜即斬」の殺人剣、『示現流』の発祥から流布、その後までの話。

幕末京都の地で、勇猛とおそれられた示現流は、開祖・東郷重位が16世紀末、薩摩の地に定着樹立させた。京の禅院天寧寺で僧侶善吉の教えを受け、研鑽を積んだ重位の峻烈な生きざまを描いた表題作のほか、示現流達人たちの鋭き太刀風を現代に伝える剣豪小説集。「不敗の剣法・示現流」のすべて、ここにあり。

初っ端から興味そそられて意気揚々と読み始め、剣豪ファイルを読み合わせてたけど、
重位の読み方が曖昧で意気消沈。もどかしい。
しかし、面白くて興味深くて、ワクワクする。
電車で読中、トンボの構えをひそかに実践したりしてます。

・・・・・・・・・・・・

ほんとにどこ行くの?



眠る前に読む短いエッセイ

眠る前に読む短いエッセイ

昔の同僚との再会、なじみの医者の廃業、近親者とのすれ違いなど、日常生活のなかの一場面をつづりながら、人生の哀歓をたくみに浮かび上がらせるエッセイ集。ドイツの名コラムニストが贈る、一日の終わりに読むのにぴったりの味わい深い一冊。

装丁どおりの、ほろ苦いコーヒーみたいな人生の教訓。
僕みたいな若輩者にはまだ早いのかもしれません。


波之助推理日記 (講談社文庫)

波之助推理日記 (講談社文庫)

こちらはまだ未読。