慶應義塾大 × 早稲田大
慶應の3年生ガード#11加藤選手、ドリブルで見せパスでも見せる。パスを受けた#7竹内公輔選手はシュートを外すも自らリバウンドを取ってねじ込む。ダンク、リバウンド共に量産。加藤選手はファールで一旦ベンチへ。早稲田は速いパス回しやパスカットで追いすがる。ただロングパスは続けて、慶應#7竹内選手にインターセプトされてしまう。 早稲田#5田上選手がいい。ドライブインして#7竹内選手のディフェンスをかい潜りシュートを入れる。10点差。
慶應のディフェンスはオールコートプレスを敷くも(1-3-1?)ゴール下をフリーにしてしまい、レイバックシュートを決められる。#5田上選手や、#9近森選手の振り向きざまのフェイダウェイシュートで攻める早稲田。慶應#21小林選手はシュートはよくないもののスティールなどでよいプレイを。

4Qは完璧な早稲田の流れ。一時は20点近くまで広がった点差を6点まで詰めて来る。フリーでのダンクを外す慶應#7竹内選手、#21小林選手がカバーしてファールをもらい、きちっとフリースロー2本を決める。ファールトラブルが続く慶應。残り2分で5点差と競った状況になったものの、竹内らが決め離す。残り1分で小林ファールアウト。早稲田がダブルチームでプレッシャーをかけるも届かない。残り30秒で3Pを入れてきたり、スティールも見せるが、慶應が逃げ切った。

慶應 87 − 81 早稲田


専修大 × 日体大
両チームとも中々得点が動かないな、とは思うも 日体大、5分切ってノーゴールてどういうことですか。ことごとくリングに嫌われる。ようやく動き出し、3Pが入ったところで日体大3点のビハインドで1Q終了。

2Qからは回復。日体大#3八坂選手の3Pで逆転。以後シーソーゲームが続く。が、専修のパッシングについていけず、リバウンドも取れず、チャージングでフリースローも与えてしまい点差は8に。
3Qようやくパスも回り出し、リバウンドも取り始め、点差を縮めていく。日体大#27真庭選手が爆発。3Pを決めバスカン。ブロックショットでボールを奪いドライブして強引にねじ込み、逆転。以後もどんどん真庭選手が点数を重ねていく。
4Q一瞬点が止まるも#27真庭選手の3Pや#10高田のピックを使いバスカンも取得したりと順調に。

日体 75 − 64 専修


青山学院大 × 東海大
青学の走るバスケは本当に面白い。序盤お互いに3Pを決めていく。東海#15竹内譲次選手の高さは強みだ。青学は#6庄中選手、#4岡田選手の3Pで譲らない。お互い互角の戦い。点差が徐々に出始め東海がリードする。1Q残り2秒からボールを受け取った#4岡田選手がハーフラインの彼方から(ほぼ逆ゴール下)片手ショルダーで投げたボールはなんとリングへ吸い込まれ。ブザービーター。会場どよめき。凄えー凄えー連呼されてました。青学4番岡田選手3Pシュート、とコールされたが、あれは15点くらいあげてもいいと思う。
青学も決して悪くない、ただ前日ホームで優勝を決めた東海が強い。持ち過ぎない短いパス回し、ゴール下にバウンズパスでよく通る。ディフェンスもかなりプレッシャーをかけてくる、青学は攻めあえぐ。そこからオフェンスに繋がり、点差が広がっていく。対する青学はプレスをかけダブルチームインターセプト。#15竹内譲次選手がリバウンド連続。決していいポジションに居る訳じゃなく、外側から飛び込んで来る。
青学はダブルチームを仕掛け#4岡田選手がスティール。ディフェンスが機能し出す。#9広瀬選手がドライブしバスカン決める。ベンチの空気が悪く(確かに東海のチャージングかと思ったけども)なるも、#6庄中選手が3Pを沈め、#4岡田選手もフリースローを入れ3点差。東海も3Pでやり返す。残り2分30秒。詰めて来る青学に、まだまだ行方は分からない。岡田庄中と3Pを続け、追いすがる。が、ラスト30秒で東海も3Pを決め、勝負を確定づけた。

東海 94 − 84 青学



今日の個人的総括というか感想は。


慶應、今更ながら加藤選手がイイ。ゴール下のディフェンスを抜き去りつつのノールックなんて燃えました。あれ、理想通り。

東海#10井上選手がシュートに行ってディフェンスにぶつかり、『あっ、痛ってえ!』と大声で叫んだのが会場の笑いを誘ってました。2回同じシチュエーションで全く同じ台詞を叫んだの(笑)もちろん怪我なんかはありませんよ

青学の岡田選手はやはり頼りになる。今日は広瀬選手もよかったけど。


東海×青学の試合はほんと面白かったです。1Q序盤からそりゃもー。ここ最近観た試合で1番見応えあったゲームかも。最初は青学を応援していたけど、4Qには東海応援していたや。ホームだから、応援席も青学ムード一色だったけど ああいう応援は何だかいいですよね 会場の一体感というか。