モーダルな事象 (本格ミステリ・マスターズ)

モーダルな事象 (本格ミステリ・マスターズ)

冒頭はポンポン軽快だったけど徐々に薄れ足枷つくような、頓挫。そこから奮い立たせ一気に読了。舞台がころころ変わり壮大だなあと思う。数々の文化人(架空の)が登場し、こういう話を作り上げる人はなんて発想力が豊かなんだろうと。て訳で後半はまた楽しい。様々な目線が交錯する(新聞記事や雑誌記事も多し)構成も高鳴りに相乗効果。読後、中々満足感得られました。軽快な文章も読み進めるのに労力が要る様になったのはSF的部分。最後にまとめるのはうまいかな。そろそろ去年のこのミステリーがすごい、に手を伸ばさねば。いつも1年遅れです。


DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件

文章が少し苦手。好みの問題さ。文字横に「、」が多い。南空ナオミも原作とイメージ全然違っ。推理小説はエンターテイメントとして受けとるので文章好き嫌いは関係ない筈だけど。そして推理小説として読んでいて途中で驚愕。ぐわっ。そうだこれはDEATH NOTEだ、死神。スッカリ普通の推理ものの気でいたので死神の目の登場に驚いたりし、犯人が分かる頃になると面白い(漫画の方を読んでれば) ドキドキ。
デスノートは同居人と取り合いになるぐらい(発売日)楽しみとなってた漫画。We are 漫画好き。ジャンプは小学生の頃、母親が兄弟3人に買い与えてくれてて。1人暮らししてからは忘れるも近所に住む後輩君がNARUTOオタクで毎週月曜借りて読むように 今はもう読んでないや。HUNTER×HUNTERは好きでも、ONE PEACEの魅力は分からず。


今はやっと石持浅海「月の扉」