そんな訳で結構前に購入してたのにそれを忘れてテーブルの下で眠ってました。明日から読み始めよう。
コールドゲーム (新潮文庫) わたしを離さないで
・「コールドゲーム」 / 荻原浩
この人のどの作品に手を付けようと迷って、青春ミステリーにしてみました。二十歳くらいの頃、日本の青春ミステリーを読み耽けっていて、高校を舞台にしたミステリーは懐かしさが弾ける。当時恩田陸を結構読んでた思い出はあるけれど、実はあまり好きじゃなくゴメンナサイ。他の作家の「アルキメデスは手を汚さない」や「密閉教室」などが印象にあるけど、どちらもラストは好きになれずでした。うーん。そういえば、法月綸太郎編纂の「物しか書けなかった物書き」(著者はロバート・トゥーイ)も読みたいと思ってます。話は逸れたけど、コールドゲームはユーモア溢れた青春ミステリーだと思えばそれを逸脱したものだったみたい。予想GUY。

・「わたしを離さないで」 / カズオ・イシグロ
出版された頃に新宿ルミネ(aquagirlがある方、1?2?)のブックファーストで平積みされてるものを手に取り気にしていたら、去年〜今年絶賛の嵐でしたね。ようやく。その平積みの隣りでまた積まれていたスチュアート・ダイベックの「僕はマゼランと旅した」も早く読みたいです。シカゴ育ちが好きなんだ。