オールジャパン・決勝戦
去年の決勝と同じカードは、雪辱を晴らす形でアイシンの優勝で幕を閉じる。


アイシンシーホース ○ 85 − 82 ● トヨタ自動車アルバルク


--- 序盤。
高さを生かしたポストプレーでやられる。
インサイドで優位に立つ事が出来ず、高さがないのを改めて認識したやも。アイシンの竹内選手や網野選手は調子良さそうではなかったけれど。ディフェンスがあまり機能せず。ゾーンを敷いた時は守り切ってた気がします。
要所、要所で、柏木選手のスティールに3P。


--- セットオフェンスはお嫌いですか?
トヨタのオフェンスはブレイクを出している時はいいんだけど、ハーフコートのオフェンスになると攻めあぐねている感じがしました。そういう悪い、止まってしまう場面になると、突破口を開くかのように前半は宮田さんが、後半はルーがボールを中に入れるナイスアシストを出すのだけど、その後がミスショット。決定力が来ない。
ファーストブレイクがしたい、なら。リバウンド!しかしリバウンド×。空中JR指揮官に制される。


--- 奮闘、躍動、司令塔さん。
1Qの宮田さんにはほんと痺れました。
コート立ちたてのルーも独壇場で凄い、運動量が普通じゃない。


--- 最後のシュートを任されたルーキー。
岡田選手はやはり3Pは徹底してマークされていて、ならば外だけじゃないぜ、と中に割って入ってドライブイン、が素晴らしかった。3Qブザービーターも。最後の最後のシュートはこちらの目線からだと軌道的に入ると思ったのだけど、惜しかったです。外れたけれど、多くの人が彼が打つ事を願っていたのじゃないかなと思います。


--- 怒濤の追い上げ。
後半になると点差が10以上開き。リバウンドが全く取れない。それでも拓馬選手の連続3Pで縮め。トヨタの久々のリバン、高橋選手のDRからまたも連続の3P、と理想的な得点。FTで得点を重ね、残り2分切り、14点差をひっくり返す。波はこちらに来た。と思ったんだけど・・・・・。


やっぱり難しいですね。涙腺のダムが決壊しそうでした、ぐっと堪え。うーん、悔しいぞー。


【ベスト5】
柏木真介(アイシンシーホース)
桜木ジェイアール(アイシンシーホース)
チャールズ・オバノン(トヨタ自動車アルバルク)
高橋マイケル(トヨタ自動車アルバルク)
竹内譲次(日立サンロッカーズ)


お疲れ様でした。来年は宜しくお願いします。そしてリーグ戦で一矢どころか四矢酬いてくださいね。