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ギブ・ミー・マーシャルアーツ。

と、カンフー映画に飢え。なので香港映画コーナーに突撃。2本をチョイス。

花嫁の挽歌 [DVD]

2004年の作品。時間差のソフト化。気まぐれですね。発売日そこそこに買おうと思ったらどこも入荷しておらず。どうなっとるんだ、日本は。日本をどげんかせんといかん！

さて、という訳で一家に1枚、サム・リー主演作。ラブサスペンスと銘打ちながら実態はラブサスペンス・コメディー、です。流石サムの手腕に掛かればそうなるのは目に見えたもの。なんて事無いストーリーだけれど最後はホワッと。情けない役も大木凡人ふう眼鏡も彼にバッチリ似合ってる。平凡な自分には不釣り合いな容姿端麗で仕事も出来る花嫁を手に入れたサムだったが結婚式前日に花嫁を誘拐され、返して欲しくばある男達を拉致しろと脅迫される・・・・・　今思うと結構面白い気がして来た。肌触りは安上がりっぽいんですけど。短絡的な流れとか。サムにコメディーが回って来るのはその声質にもあるような。

北京ロック [DVD]

サム・リーを観た後に観ると、セクシーな声に整った顔、美形過ぎる程美形なダニエル・ウー。それよりも目を奪われるのは天真爛漫な魅力を振り撒くキュート過ぎるスー・チーです。キャワイ過ぎて恋しちゃう。彼女の歌も可愛かったけど吹き替えかな。大陸の音楽は苦手なので音楽を楽しんだりはなしも、これまた最後はホワッと。また古い作品。香港で売れっ子バンドの青年が事件を起こし裁判までの間に身を潜めた北京で出会った若者達とツアーに出る話。ツアーというか、大衆向け歌劇団のどさ回りの一部。踊り子のチーが可愛い。まだ言う。

カンフーちっとも関係ないですね。
何その楽しそうなカンフー映画、と気になっていた『少林老女』がてっきり香港映画と思っていたら邦画でとりやめ。