東中野の和酒バー・しもみやさんへ。春の天ぷら(アスパラ、新たまねぎ、赤ピーマン、ナス、ミョウガ)/泉州の水ナス/鮪炙り/鶏柚子胡椒炒め/豆腐のオードブル/新ゴボウのきんぴら/鰊漬け。どれも初めまして!な美味しさ。初めまして、の一口で顔が綻ぶ、嬉しさと感動と驚きが込み上げるんですよ、お!い!し!い! 人を幸せにする料理って素敵ですね〜。勿論、お酒もね。3時間半、今更の不躾な質問ばかり。日本酒の甘口辛口とは何なのか、大吟醸って?米の削り具合ですよ、大吟醸吟醸、米は純米、アルコールは本醸造、好みそれぞれ、沢山あるんですね、自分好みを見つけるには相当かかるんですね、それがいいんじゃないですかー!そうですよねー!と日本酒の奥深さと楽しみ方を教えて頂いたところで、今日見つけた一品は「しらぎく」。「南」の代わりに薦められたのがこちら。同じ高知のお酒なんですと。これはドンピシャ。こうやって自分好みを見つけて行くんだなあ。傾向だと辛口が合うみたい。今日頂いたのは、ソガ・ペールエフィスJ/房島屋/土佐しらぎく(斬辛)/宮寒梅ひより(純米大吟醸)/龍神(亀の尾)/伯楽星、の6合どーん。ごちそうさまです。5合目過ぎたところでちっとも顔が変わらないですねと店主さんに突っ込まれ、2人で、やっぱり強いんですかねーと首を傾げ同じペースでのむ人とは楽しい。今日はお店の方との会話もとても楽しかったです。充実。季節の変わり目また行きたい、料理とお酒とお話に出会いに。東中野の近くに住んでいたら、通いたいぐらいだよー。

そういえば食感が珍しいナスは生で、塩かブルーチーズで頂いて。実家では普通のナスを生姜醤油で生で食べていました。生でナスを食べるのは珍しがられ未だ「うちも!」という人を聞いた事がない。多分父親の好みだと思うんだけど。