会社での使用のため、久し振りに本棚から登場した本。

フィンバーズ・ホテル (海外文学セレクション)

フィンバーズ・ホテル (海外文学セレクション)

  • 作者: ダーモットボルジャー,アンエンライト,コルムトビーン,ヒューゴーハミルトン,ジェニファージョンストン,ロディドイル,ジョセフオコーナー,Dermot Bolger,Joseph O’Connor,Anne Enright,Colm T´oib´in,Hugo Hamilton,Jennifer Johnston,Roddy Doyle,茂木健
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2000/08
  • メディア: 単行本
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レディたちのフィンバーズ・ホテル (海外文学セレクション)

レディたちのフィンバーズ・ホテル (海外文学セレクション)

  • 作者: メイヴビンチー,エマドノヒュー,ディアドラパーセル,アンハヴァーティ,エリシュ・ニグウィヴナ,クレアボイラン,ケイトオリオーダン,ダーモットボルジャー,Maeve Binchy,Kate O’Riordan,Emma Donoghue,Deirdre Purcell,Anne Haverty,Dermot Bolger,´Eilis N´i Dhuibhne,Clare Boylan,茂木健
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 単行本
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スコットランドの作家に限ったオムニバス。1つのホテルを舞台にそれぞれの部屋の宿泊客の様子や支配人の視線がリンクしていく形が面白いです。どうやって編んだんだろう。編者はダーモット・ボルジャー。
あとは、『DISCO 2000』と『ティー・パーティーの謎』。


あの頃の残像が、手を伸ばせば届くかのように、
浮かび上がる。まるで。


個人的に読んだもの。

凸凹デイズ (文春文庫 や 42-1)

凸凹デイズ (文春文庫 や 42-1)

今どきな、様に思える、内容よりも文章が。
なので、頭を使わずサクサクサク読了。
感動小さじ1ぱい。仕事を頑張ろうと思う気持ち大さじ1ぱい。ちょっとだけ、ちょっと。
「世界があたし達を待っていますよ」
台詞が自分の中の何かを奮い立たせるよ。
あるデザイン会社を舞台にしたお仕事小説。
リンクする部分もあるので、余計に己と重ねてしまったのかも。

喋々喃々

喋々喃々

“不倫”。に神経逆なでされる事なんてないので平気。と思いながら読了。も、途中むやむや、もやもや。少しの憤り。清廉潔白きどりながら、結構あくどい主人公。自身たちの事を美化し過ぎです。東京・谷中を舞台に、実在するお店が多数。美味しいもの好きたちの満腹中枢を刺激しそうです。


読書再開と。小手始めに以上2冊。
最初はジャブで。
そして次。この落差が面白い。


以下、控えているもの。

調書

調書

わがままなやつら

わがままなやつら

ナイフ投げ師

ナイフ投げ師

ノーベル文学賞を受賞したル・クレジオの「調書」が復刊していたので購入。彼のもので好きだったのは太陽のなんとかかんとか書いてたやつ。エイミー・ベンダーはちょっと…だろうか。スティーブンミルハウザーの訳は柴田元幸