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何かしら泣く泣く、と書いて めっぽう涙腺が強い。痛みには最弱と思っていてもお医者曰くとても強いんだとか。痛いのはやはり嫌ですが。
写真、というものにさほど、ほとんど興味がなく 写真を見て感動した記憶がない。最近、記憶を記録で残さなきゃとも思ったけど、やっぱり記録は記憶に勝てない。大事な記憶は消えない。

だいぶ、紆余曲折を経ながら。
今日、初めて写真を見て涙が流れそうになりました。寸止め。
その感情が何なのか表せないし、というか分からないのだけど。
情景から、バックボーンが溢れるように浮かんだからだろうか。
鮮やかな色とカラフルな言葉が心の芯を揺さぶってシンクロ。

自分には写真に関しての知識はちっともないし
ましてやその人は写真家さんではまったくないのだけど。
それでも目の前で指をパチンと鳴らされ開眼するような衝撃を、その都度。
新たな側面が、次から次へと。全てが素晴らしいから、
神様に選ばれた人とは本当に居るんだと思った。

だからその、綺麗な才能が羨ましい。