何年前に買ったDVDだろう?ようやく観賞。


【7人の暗殺者、ターゲットは1人、タイムリミットは18時間!報酬は100万ドル!殺るのは誰だ!!】


ラスベガスの人気マジシャン“エース”が、マフィアを裏切った。やつの心臓(命)に100万ドルの報奨金。超大物マフィア“スパラッザ”の出した暗殺指令を嗅ぎつけ、世界中から名うてのプロの殺し屋がやってくる。リゾート・ホテルの最上階、エースの身柄を拘束したいFBIも巻き込んで、壮絶なタマ取り合戦の火蓋が切って落とされる!

一応ストーリーの中心的なFBI捜査官ライアン・レイノルズ、彼は髭がある方が断然良い。相棒は久々に見たくどさ満点レイ・リオッタ、今回1番格好いい役かも。女殺し屋アリシア・キーズ、クールビューティ、ここでも色気担当の筈が知的さが上回ります、初演技も◎。ボディガード演じるコモンの兄貴も流石のいぶし銀、渋い渋すぎる。アリシア&コモンのシーンは、ムワッムワ色気が。期待していたクリス・パインが酷い、北斗の拳のザコキャラみたいなルックスで登場のサイコ野郎。ベン・アフレックは最高ですね、この扱いケビン・スミス監督かと思った。と、サブタイトルよろしく(『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』←酷いだろ。付けた人正直に立ちなさい。)登場人物はわんさかも、頭を使わず見れるガンアクション。標的マジシャンが潜むレイク・タホのホテルに、殺し屋やらFBIやら徐々に集結し、ドパパパパパパーッ!銃撃戦開幕。 どこもかしこも殺し屋だらけで、どいつもこいつも凶器を腕から忍ばせる。「ほら、危ないって!」テレビ前で何度となく呟き必至。一通り殺し合った後はサスペンスになだれ込み。大半を占めるガンアクションに、B級要素やコメディー、重いサスペンス、スタイリッシュを狙う映像など広げ過ぎて逆に絞った方が面白かったように思う。ガイ・リッチー(『スナッチ』『ロック・ストック〜』)を目指したのかなとも思う。バイオレンス大丈夫な人は楽しめそうですが、使用銃の種類も多いし。生き延びる面子の疑問と、微妙に決着がついていない不満も残る。広げた風呂敷はちゃんと畳んで!