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九月に降る風 [DVD]

佳作。「藍色夏恋」といい、台湾の青春ムービーってどうしてこんなに淡くて切なくて甘酸っぱくて蒼くて素敵なのか。胸をキュッとギュッと鷲掴み。映像とか制服とか音楽とかほぼスッピンに近い女の子たちが可愛い。全編ありがちな流れの中で、ラストの予想できない終わりは素晴らしい。何事にも終わりは来るという甘さだけで終わらない残酷さ、現実を描いた点に拍手。最後は希望を描いて、ちょっち夢見がちで終わるのだけど。一球入魂。終わった後の余韻まで素晴らしかった。幕が下りて席を立ってパンフレットを買って下高井戸シネマから家に歩いて帰るまで感動は続いていた。パンフレットも隈なくチェックしたほどです。

ジュリー＆ジュリア [DVD]

ジュリアの実物を知らなかったのが致命的。メリル・ストリープ演じる彼女はチャーミングだと思うが、演技の素晴らしさがいまいち分からない。自分の知識のなさが悪いす。そうす。でもトータルでは悪くない。ショートカットでバンズのスニーカーにジーンズ、Tシャツにパーカー、プラス、パールのネックレスのエイミー・アダムスがとてもキュートだったから。そこか。

恋愛映画の企画に駆り出される。得意なジャンルではないので、そりゃ毒舌になりますよって。

お買いもの中毒な私! [DVD]

自己中心的で自業自得な主人公はどう描いても魅力的には映らない。主演アイラ・フィッシャー自身はラブリーなのに。実の夫がサシャ・バロン・コーエンて時点で器は満点なのに(＝ボラット＝ブルーノ)。NG集の面接シーン、一連の動きがとんでもなくラブリーで釘付け。母役のジョーン・キューザックはいつ見てもキュート。ジョン・グッドマンとジョーン・キューザックの夫婦なんて最高だ。キュー、キュー、キュート！　リンジー・ローハンの「ラッキーガール」とどこかリンクする作品(しっかり者の友人の存在とか？)、ファッション的にはラッキー〜に軍配。

ついでに、アイラ・フィッシャーの夫、ブルーノ。

ガールフレンズ 特別版 [DVD]

原作も面白く、予告でも期待が高かった筈が…。原作に忠実なストーリーでありながらこの物足りない感は、問題は演出かキャストかファッションか。A．全部。主役の2人より脇役の女の子達がキュートな時点で！今考えたらこれまんまリンジー・ローハンの「ミーン・ガールズ」じゃん。となると、ミーンガールズの面白さって破格なんだと。

そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]

He's Just Not That Into You。原題がはこれなのに(彼はあなたにそんなに興味ないよ)、この邦題はいかほどかっていう。返答と言われればそれまでなんだけど。うー…ん。どの女の子も自己中心的過ぎて、観ている方としては原題に１票。と言いたくなる。彼女たちの魅力が分からずや。やっぱりラブコメって女性の都合のいいようにできてる。ジャスティン・ロングがプレイボーイっていうのも、アメリカの美意識に？？？(好きなんすけど)　正直、今世界を席巻してるジャスティン・ビーバー君の魅力もサッパリ分らんし。だったら、教え子にあっさり新譜のヒットに追い抜かれたアッシャーでしょ！　ダンスしてるアッシャーはやっぱり鼻血ブーもんです。

男と女の不都合な真実 コレクターズ・エディション [DVD]

2人ともよくこの作品を選んだなと。ある意味、大味な２人。

あなたは私のムコになる [DVD]

ライアン・レイノルズの魅力生かせず。

こんなんで、企画進むのか？