懐かしくて、勢いでDVD購入。

陰謀のセオリー [DVD]

陰謀のセオリー [DVD]

いやー、久々に見たらびっくりアル。1997年製作、納得。当時はいけてるサスペンス、なんて見てたけど今観ると結構笑える。時代の変化は凄い。当時このフレーズが気に入った自分は事有る毎に連呼してました。「それは“陰謀のセオリー”だ!」ってね。小さい頃の弟が玄人という言葉を覚えたてで使いたくてしゃーないと連呼するのを横目に冷たい目線送ってた記憶がとても鮮やかですが、やっぱり兄弟アル。/世界は、陰謀に満ちている。…グレートフル・デッドのツアーが多いのは彼らがイギリスの諜報部員だから。ガルシアはボンドと一緒。オリバー・ストーンとブッシュの関係。事実ではない映画を撮って国民をミスリードしている。


新冷戦→グルジア紛争。そんな話をしていて。若い子がNATOを知らないと知人が説教。
日本に住む僕達は平和ぼけしてしまいがち。→世界では様々な事が起こっている。民族間で起こる内戦。民族浄化。→ミロシェビッチ。→ユーゴスラビアコソボ紛争コソボ紛争ミロシェビッチユーゴスラビア。→セルビア・モンテネグロ。ここで前出の若い子が、僕セルビア・モンテネグロ行きましたよー。マジで?分裂前の?知人沈黙。
実はこの話は順番が逆。そもそもは「ヴチニッチが好きだ」という所から始まった話でした。

ユーゴは歴史を追うとどこかしら陰謀の匂いがする。アメリカが映画にしたがりそうな。世界の凄えなオイって事件は大抵映画化の話が湧く。かくいう自分も陰謀ものは好きだったりします、もち映画に限った話。実際コソボ紛争を描いた映画は多く作られていて、ただ戦争映画は苦手で。ある種(国)の、プロパガンダ的思想にやられるべからず、と考えている部分があるからかも。史実を知らなければ、綺麗事を事実として受け止める人もいる、その責任は重大。映画は現実逃避と捉える自分でも然るべき所はしっかり見極めたいと思う次第。
映画を見て、歴史を知ることも多々あり、ただ鵜呑みに出来ないので、観終わったらきちんと調べるようにしています。こういう風に数多の知識を植え付けてくれる部分でも映画が好きですね。
学生の頃は世界史が好きで、フランス辺りは今でも細胞レベルで反応する。百年戦争薔薇戦争…だっけ? ひー、知識が老化ー!子供の時、やまざき貴子という人が描いた「マリー・ブランシェに伝えて」という漫画が好きでした。薔薇戦争が舞台だった筈、ランカスター家にヨーク家。なんだかおさなごころに胸が踊りますね。

今でも1番好きなのは中世のフランス。そして王族に関連する人々。豪華すぎて面白い。うわースペイン王家から凄いの嫁いできたー!いくつ国を治めちゃってるんだよー!どれだけ手出すんだってばー!とか。豪華豪華。この辺、軽いね。
何だか散乱した日記に。行きたいのはプラハチェコの偉大な指揮者。リトル・モーツァルト、それはロシツキー