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この夏、最高のサマームービー。
- 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: DVD
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「乗り物希望なんですが」
「君はどう見てもゲーム野郎だ」
笑えて、泣ける。
ださくて偏屈で愛すべき仲間達と過ごすアドベンチャーランドの夏、まさに最低で最高で、ストーリーもキャラもたまらなく、残念なのは主役カップルに引かれないコトだけ。ジェシー・アイゼンバーグ(キュートに思えない文化系)とクリステン・スチュワート(アゴがアゴでアゴの)、彼女が1番キュートなのは『パニック・ルーム』かと。でも見ているとクリステンは役がマッチしてとてもいい気も。ビル・ヘダー、クリステン・ウィグの大人組がまた良くて(ついでにライアン・レイノルズも)。こういうスパイス最高。
青春を彩るのは80'sポップソングらしい。ストーリーにマッチした曲ばかりで、ほぼ歌詞が引用される(ベルベット・アンダーグラウンド "Pale Blue Eyes"などなど)。特にお気に入りシーンは、キュアーの "Just Like Heaven"。何てことないシーンだけどとても青春。爽やか、ってキュアーぽくないんだけどな。ミックステープにはルー・リード、部屋のポスターはデヴィッド・ボウイやバズコックス。随時挟み込まれる音楽ネタ。
ちょっと「キミに逢えたら!」を思い出しました。監督は←のマイケル・セラの出世作『スーパーバッド』を撮った人でーす。スーパー〜とキミに〜を足して2で割った感じ。
アイゼンバーグ主演でただ今公開中『ゾンビランド』も気になっています。またデヴィッド・フィンチャー監督で「Facebook」の産みの親である大学生を描いた主演作『ソーシャル・ネットワーク』も控え中。インターネット時代のビル・ゲイツ、らしいぞ。にしてもアイゼンバーグ、人気ですね。
『ゾンビランド』。10年来の親友がゾンビ映画をこよなく愛していて。その影響で「死霊のはらわた」(サム・ライミ!)を観た10年前が始まり。それから今に至るまでゾンビ映画が決して得意とはいえず。しかし新作のチェックは怠ることなく。思い返してみれば、子供の頃は『バタリアン』や『ペットセメタリー』果ては『キョンシー』が好きだったんですよね。不思議。
『ゾンビランド』に話を戻して、「ゾンビの世界で生き残るための32のルール」って、
「スクリーム」でジェイミー・ケネディが演じたランディみたいかなあと。(大好き。シリーズ通して1番好き)
「ホラー映画で殺されるお約束」を延々と唱えてたギークの子ね。