学生時代に購入

「風と光と二十の私と」 坂口安吾

私自身に考える気力がなかったので、私は私の考えを本の中から探しだしたいと考えた。
いずこへ
若い頃の私は悩みがなさすぎて困った。
石の思い


共感を求めない中で、多々被る考えがあるからこそ驚き、安吾に惹かれた訳で。文章もやはり好きだと実感しました。19の自伝的短編がある中で、表題作が1番すきです。芥川の家を描いた「暗い青春」も好き。登場人物の葛巻義敏がいい(芥川の甥)。