chiru sakura

素晴らしき哉、立原道造

春が来た、と思ったら、いつの間にか 去ってたみたいだ。


「ちるさくら海青ければ海へちる」


と詠ったのは、高屋窓秋。


このままではあっという間に夏が来そう。そして、立原道造を思い出す。


いつそ潮風でも吹いて来て
海がひろがつてくれればいい
この窓から ヨツトに乗るんだ

まだまだだけど、夏を焦がれる?
なんて、夏は嫌いなんですけどね。