下で羅列したものの中では やはり、『テロリストのパラソル』が面白かっただろう。違う観点で挙げるとすれば、『十角館の殺人』は登場人物のミステリ同好会の面々の呼び名が、エラリイ、ルルウ、カー、ポウ、アガサ、オルツィ、ヴァンであること。ちょっとしたミステリ好きなら、ピンと来る名前は、元々海外作家からミステリーに入った自分としては嬉しかったり。