12人のパパ〈特別編〉 [DVD]

12人のパパ〈特別編〉 [DVD]

ヒラリー・ダフが出演という事で、以前よりチェックしてたんだけどようやく思い出して。ヒラリーは然程重要でない役柄、兄弟が12人も居たら当たり前だけど。ただ、監督がショーン・レヴィと知らなかったのだけど、巧いなあ。12人も居る兄弟達に ちゃんと肉付けがしあって、個々のキャラクターが立っている。何らかのエピソードでストーリーに絡んでくるし、沢山の登場人物の中の誰か中心に、と楽にしたり、たとえ全部絡めようとしても中途半端で終ってしまうものが多い中できちんと仕上げていて、見事。ほーっ。と感服。コメディーって意外と奥が深いのだ。脇役も良さげな顔触れ。懐かしいデスネ!『コヨーテ・アグリー』のパイパー・ペラーボ。その恋人役に、地なんじゃないの?アシュトン・カッチャー。双子の片割に、天使みたくCUTEな『キャプテン・ウルフ』のモーガン・ヨーク。そしてスティーブ・マーティンは敬遠していたコメディアンなんだけど、意外や良かったです。

コメディアンってただ笑わせるだけじゃなくて、なんと言えばよいか。+α。
個人的にベストは、アダム・サンドラー
ほんわかさせてくれるのだ。


コメディーといえば。

最近見た中でDVDで購入すればよかったな、と思ったもの。


キャプテン・ウルフ [DVD]

キャプテン・ウルフ [DVD]

出たーー!兄貴!マッチョは苦手でもヴィン・ディーゼルのその佇まいはアニキと呼ばずには居られまい。それは過去作品を観れば分かるってもの。(『ワイルド・スピード』『トリプルX』『ブルドッグ』『リディック』・・・・あ、、ああ、アニキ!!) そんな『俺はヨーロッパで恋を楽しむのさ』と発言をしたばかりの兄貴の新作はなんとディズニー映画です。アメリカ海軍特殊部隊のエリート、キャプテン・ウルフに下った次の指令は、なんとベビー・シッター!?!?ってなお話。兄貴は筋肉もさることながら他のマッチョ俳優と一線を画す所が演技が出来るところだと思う。そして華がある。しかも、いつもそんなクールにワイルドに決めている兄貴が今回はひじょーに笑わせてくれました。ヴィン・ディーゼルがベビー・シッターって設定の時点でかなり面白いんだけど、あの激シブな声とあの身体能力からで繰り出されるギャグはもう笑い堪えられないでしょー ってことで、より一層ヴィン・ディーゼルの魅力に色を添えてる作品。そして何よりも子役が全員、可愛いということ!

スカイ・ハイ [DVD]

スカイ・ハイ [DVD]

超能力を持った世界のスーパーヒーローを両親に持つ息子が両親も卒業した超能力のハイスクールへ入学するけれど、周囲の期待とは裏腹実は落ちこぼれで・・・という話。不覚にも、ティーンを演じた面々はほとんど知らない顔触れなのだけど、両親役にはカート・ラッセルケリー・プレストン、とやたら豪華で驚く。個人的にはケリー・プレストンが好きなので嬉しい。こういうお母さんがほしいよね。綺麗だ。(ジョン・トラヴォルタの奥さま) 青春映画として中々の出来で面白い。ティーンムービーの押さえとくべきとこは押さえてる、という感じ。音楽もティーンムービーらしくポップだったり疾走感のある曲も満載で好感度UP。マドンナ役の女の子が可愛かったなー。