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ロール・バウンス [DVD]

時は1970年代後半、ローラースケートが若者たちの間で大流行していた。地元で最高のパフォーマーとして活躍していたエックスだったが、ある日突然、ホームグランドであるスケート場が閉鎖されてしまう。そこで、エックスは仲間とともに、新しい活動の場を求めて街の中心にある"スウィート・ローラー・リンク"をめざす。しかしそこには、既にスーパーパフォーマーのカリスマスケーターが君臨していた。ダンスホールのスターの座をかけて、男同士の伝説のバトルが始まる!
●豪華アーティスト共演! サントラが熱い。70年代のディスコミュージックを最新のアーティストがカバーして話題に。ビヨンセ、ジャミロクワイ、クール&ザ・ギャングなど。リード・トラックは『今夜はブギ・ウギ・ウギ』のカバー

出演然り、内容然り、音楽然り。ひどく興味を惹かれて楽しみにしていたんだけど、ちょっと期待を外れてしまった。『ドラムライン』や『ユー・ガット・サーブド』な、もろスポ根！を期待していたけどそこまで行かない。ローラースケートの技も度肝を抜かれることはない。期待してた音楽もなんだかなーと上手く使われてる訳でもなく。ギャグの要素を入れつつもコメディーには行ききらないし、ドラマの要素も織り込むけど、それメインではない。じゃあ、何を見せたいの？って事になってしまう。まあ、バウワウ主演って事を見せたいんでしょうね。って、オーイ！てっきりＷ主演だと思っていた、ニック・キャノンがわずか3シーンか出ていないじゃないか！なら、まるでＷ主演のような宣伝の仕方はやめてくれたまえよ‥。何よりも、この役どころがなんなのか。ドラムラインでのクールで決めてたニック・キャノンはどこ行っちゃったんだよ！　◇それでも決して面白くないわけじゃなく、ただひたすら明るくてちょびっと感動して楽しめる映画でしたけどね。ちょっとBOWWOW好きになったし。ただ、自分だったら『ドラムライン』の方を観るかな？スポコンできて、新旧のブラック・ミュージックが楽しめる。
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