争い事を起こしたがっている人がいて
平和を求めている人がいる
どちらが正しいとも言えないけど 僕は面倒な事はいやだ
問題を起こしたがっている人がいて
巻き込まれるのがいやだという人がいる
どちらが正しいとも言えないけど 僕は面倒な事はいやだ


勝手にしろ!


自分の好きなことをやろうとしている人がいて
それを邪魔しようとする人がいる
どちらが正しいとも言えないけど 僕は面倒な事はいやだ
物事を面白おかしく話す人がいて
うわさ話が嫌いな人いる
どちらが正しいとも言えないけど 僕は面倒な事はいやだ


勝手にしろ!


自分の思っている事を人に話すのはいいけど
押しつけがましいのはやめてくれ
かまわれるのなんて迷惑なだけ
詩を書いてる僕だってそんなことをしているつもりはないよ


面倒な事はいやだ 面倒な事は避ければいい
一人で生きていく自信があるのなら
一人で空回りしてればいい 僕のいない場所でやってくれ


楽しい方がいいでしょ?


--- FUN'S BETTER ISN'T IT?


長野在住の気心知れた友人とこの詞について電話で話している。急に電話が鳴り、好きって言ってた詩人、この詞書いたの誰だっけ?と問われ。いきなり好きだった詩人と言われても、え? 詞の内容を言われ、あ。詩人というか、知る人ぞ知る某ホームラン王子なんですけどね。


18、9歳の時の話。よく覚えてたよなー。授業中 隣でホームズを読んでいたよね。


今までの自分を見失いたくないからと言って
それほど何かをした訳でもないだろ?
つまらない世の中に生まれたと言って
それほど何かを知ってる訳でもないだろ?


自分が大きくなりすぎたからと言って
それほど怒りを振りまく必要もないだろ?
新しい自分を見つけだしたいからと言って
それほどあせる必要もないだろ?


何も言いたくない時もある
言いたい事が何もない時もある


どうせならこのままがいい
どうせなら何もない方がいい
人に共感されるより 好きなようにできればいい


これ好きだった酷く。若かった、と、思う。友人はてっきり詩人だと思ってたのに王子と分かりプチショック中。それも心外だな。