JBLが発表したMVPは、チャールズ・オバノン(トヨタ自動車)。ベスト5は、オバノン、渡邉拓馬(トヨタ自動車)、ロン・ヘール(三菱電機)、五十嵐圭(日立)、川村卓也オーエスジー)。新人王は、佐藤託矢(三菱電機)。
では、私的今シーズンMVP、平たくいえばあなたのことが好きだからー。


るーるるるる。狐寄せではありません。北の国からも観た事ありません。


てことで。トヨタ自動車アルバルクのルー、ことルイス・キャンベル選手。

ぶっちぎりプレーオフ前から決めてました貴方に(ねるとん風)。ゲーム重ねる毎に目奪われやられっぱなしのしびれっぱなし神様仏様バース様ならぬルー様だ。すっかりうっかりぽっくり虜。ルーの活躍なくして、と思うゲームを幾つも観て来た気がするんだ。昨シーズンは純粋なトヨタサポーターではなかったのでドロンに対して、ちょっとそれズルイだろ。と正直思ったのは事実です。ちょびっつ。外国人選手PG起用。けどいつしかトヨタを応援するようになり、チームを司令塔として優勝に導きMVPまで取得し強烈なイメージを焼き付けていったドロンの後釜となったルー。プレッシャーやら比較やらあると思うんだけどそれを撥ね除けるような活躍。まあ彼は彼なので撥ね除ける必要もないんだけど。確かに凄かった、脅威だったドロン。個人的にはキャンベル彼のスタイルが好みでした。そこまでやりますか!と多岐に渡る活躍躍動ぷりに敬服。1人テーマパーク状態で、身軽なリバウンド/速攻/スティール/ルーズボール/チェンジオブペースでドライブ。観てるこっちの目がキラキラ。1人で見所いっぱいお得なルーさんだよ。
述べた事、自身もそうであったように、外国人選手のオンザコートについては賛否色々あると思うのですが今になって、井の中蛙でないためにもこういうマッチアップはむしろ為になるんじゃないか。色々な意味でありがとう。身内の贔屓目かな?けれどファイナルでマッチアップしたメルコPG・柏倉選手も日本の未来のために攻略せねば、と言っているようだし。彼はやはり素晴らしい。 -- 実際、オンザコートについては考えあぐねる。未来を現実を見据えるため向上のために、外国人選手とのマッチアップは不可欠だと思うけど、それでプレイタイムが減ってしまっては・機会が得られなければ、確かに本末転倒。そこはコーチらが上手く使ってくれれば、って勝負事はそうもいかんのか 素人には何とも。7:3位の割合で08‐09シーズンのオンザコート1には否定的です一応。今シーズンのルーを観てそう思いました(以後もオンザコート2で。ルーのプレーが好きだけでなく、キャンベルを押さえなければいけない攻略しなくてはいけない)。本当に素晴らしいプレーヤーでした。今になってルーだけにはサイン貰いときたかったな。誰か会う事があればこの思いを伝えといてください(笑)

勿論、トヨタ自動車アルバルクというチームがスバラシと、試合は面白くて強くて皆が頼もしい。MVPを取得したオバノン選手はやはり頼みの綱で活躍も勿論素晴らしかったけど、今シーズンのトヨタの強みはルイス・キャンベルと桜井良太であったかな、と思います。敢えて、個人的に、言えば。


キャンベル選手に次ぐ、印象に残ったプレーヤーは、東芝ブレイブサンダース節政貴弘選手でしょか。今季煮詰まる東芝、攻め手を欠いた時、ボールの行く先が止まってしまい歯痒い場面。埒が明かなくなると自ら突破する節さん。悲しいようで強い。



新リーグになる、そしてゴールデンエージがやって来る、来期。楽しみに待っていよう。