ドンドン、ウインブルドン
そういう訳で、廃人生活に突入です。2007ウインブルドン。NHKにて深夜に絶賛放送中。生活のリズムが乱れに乱れるのでこの時期は揺すっても焦点が合わないような、ボボボーボボーボボ←MAXボーっとしてる廃人同然です(社内でも申告済み「明日からおかしくなるんで！」)。とにかく睡眠時間が足りない！昨年も歓喜と苦痛の2週間でした。
本日開幕。対戦カードを確認すると、中村愛vsマルチナ・.. 初っ端からヒンギス！と眠気に負けんとてブラウン管に向かえばマルチナ・スハだった。なんだよもう、とだるだるしながら、そろそろ風呂入っかな、ふと目をやると ヒ、ヒンギス！ヒンギスが居た。いつの間にか次の試合で姿勢を正して座り直す。1セットは僅差で取ったかと思えば取られていた。2セットもらしからぬイージーミスが続いてブレイクされ、ほんと崖っぷちだったじゃないか。マッチポイントを2つも与える。しかしそこからの展開が見事。神懸かっているというかそれがヒンギスなんだけど。芸術的なドロップショット、ポーチに出て行く瞬間とか、前後に揺さぶるプレーがいつ見ても驚嘆。凄い事さえ知っているのに。解説の伊達さんと一緒に「うっわ‥。」と思わず歓声が漏れて息を呑み、後が継げない程ヒンギスのプレーは凄い。ビューティーホーでワンダホー。まさにパワーテニス全盛ストロークで押す選手が多い中、交わすように遊び心がいっぱい。サーブ&ボレーも見事に相手にプレッシャーをかける。2セット目はとって、3セット目3ゲーム連取。手玉に取るように翻弄。圧巻の6ゲーム連取。6‐0。マッチポイント迄速かった。
雨天遅延で男子はフェデラーのゲームがあったらしいが、放送してくれればいいのに。まあいずれにせよいつか観れるだろうけど。フェデラーはヒンギスのプレイに学ぶ事が多々あったんだと。2人の技巧派の試合が1番楽しみ。テニスに興味がなくても2人の試合は感動します。面白い。ハンチュコバも一見の価値あり。シャラポワより可愛いと思うので。←そこか！
