曖昧な週末 [DVD]

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意外とレンタル屋で見つけた、見落としていたサム・リー出演作。脇役かと思えば、ほぼ主役のような活躍で、サム・リー中心に回っている。普段彼が演じるのは、シリアスなギャング役とコメディーなおバカ役とふり幅が大きいのだけれど、今回は常に酒を浴びてまともな事は何一つ喋らないいっちゃってる役。見慣れてるので安心(笑)。原題が"RAVE PARTY"なので、『ヒューマン・トラフィック』『トレインスポッティング』『go』『ケミカル51』(アレ、最後は違うか?)なんかのレイヴパーティー/クラブ/ドラッグみたいの香港版な話かと思えば、序盤はラブストーリーで、中盤からサスペンスになったと思えば、最後はコメディー(一手に引き受けるのはサム・リー)。時系列が変わる設定と、何人かの視線から描くのは面白い。最初から手掛かりはポロっポロで、謎は読めるんだけど、本当にオチはそれかよっ、と。酷いな〜、好きだな〜。実際本当に良かったので、お奨めです。くだらないオチで怒らない人であれば。詳しくはココを。必読

香港のクラブ事情も面白いな、香港映画が好きなのですが、1997年の「メイド・イン・ホンコン」からサム・リーが1番好きな俳優です。かと言って日本での知名度がある訳でないので説明するときは「『ピンポン』に出ていた俳優」というと大抵の人は分かってくれます。自身はピンポン観た事ないのですけどね。


ピンポン [DVD]

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観てみました。邦画苦手意識がサム・リーに負けた。て、意外に面白かったです。失礼。音楽、スーパーカーが懐かしい、the 青春。サム・リーの7・3分けが新鮮でした。奮闘していたよ リー。ARATAが良かった。REVOLVERではKIRI派だったんだけど。ペコとスマイルよりも、スマイルと荒川良々の友情の芽生えに、うんうん。と目頭が熱くなってしまいました。


原作1巻だけちらっと読んだのはどこでだっけ。ニコラス刑事さん家か、小僧の所か。
最近は「エヴァンゲリオン」11巻まで読み返しました。トランスフォーマーのせいで「パトレイバー」も読みたい。アニメよりなのかも。衛星第2で押井守特集があるとか。「じゃじゃ馬グルーミンUP!」も読みたいかも。