船橋アリーナにて。船橋日大駅はのどかなよい所でした。照り付ける太陽じりじりと、ホームランバーのバニラを頬張りながら歩く。「田舎に帰って夏休み満喫してる感じだねー」と。アイス、太陽熱でたらしながら。楽しい! 体育館も住宅街の中にあって間違いじゃないかと思った。立派な施設なんですけど。


本日の目的は勿論、九州電力で、中川直之選手。大好きなガードです。去年この大会に行きそびれたので心に決めてたのでした。


第1試合は13:00から。JR東日本秋田には若月徹選手が居て。付き合ってくれた友人は能代全盛時代(田臥・菊池・若月)を知る人なので、観たいねと話していて。4面を使って同時4試合なので観れるかと思ったら、メインアリーナ3面のサブアリーナ1面でJR東日本秋田はサブアリーナの方だと、残念だけど九州電力に絞る。


九州電力×東レ愛媛
開始数秒、#5中川直之選手が頭の上から両手で背後にバウンドでバックパス、大興奮。開始10秒でうおぉっ変な汗出る。どこに目がついてるの??? シュートには至らずも、いきなりの魅せるプレーに来た事は大正解。早々に、トリッキーなプレー多発。九州電力が中にスルスルとパスが通る。相手チームのディフェンスが穴。リバウンドにも飛ばない、なぜ?じれったく感じる。攻撃もテンポよく攻めれず、アウトナンバーも生かせない。5分経過しても得点は0。その間に、ターンオーバーから余裕の攻めで20点近く九州電力が。スロースターターなのかな、徐々に東レ愛媛が乗って来て、ようやく3Pで詰めて1Qは10点差程で終える。
九州電力、2Qには安易なパス等で7点差まで詰められる。しかしその後は常に10点差以上あったので安心していられる試合運びでした。ベンチも余裕モードです。。

中川直之選手、シュートはブロックに遭ったりするものの(それでも要所に3P)、パスは芸術的。ターンしてのパスだったり、ビハインドパスだったり、シュートフェイク入れてのノールックパスだったりと多彩な裁きに身悶え。しつつ、やはり直派だなあとしみじみ。いいなあいいなあ。キラーパスのオンパレード。友人がサッカーでいう中村俊輔みたいと感動していました(高校バスケ部のサッカー好き)。ハンドリング、ドリブルも低空姿勢で自由自在、クロスオーバーで抜きさって相手を翻弄(少しファンブルしてたとか自分の見間違いです!)

直之選手の専修大時代の1学年下にあたる#15伊藤孝志選手の活躍も眩しかった。この専修コンビが凄い。伊藤選手は専修時代は3番だったのかな。今日は2番というかガード的な動きもしながらリバウンドも取ると言う。このチームでは1番の高身長(195cm)なんだけど、器用なプレーを連発。ボールも運ぶし得点にも絡む。2人の息も流石ピタリ。
九州電力は30点差近く空ける時間もあって、最終的には20点差ぐらいに収まったけども、4Q残り3分で94点で、100の大台乗せちゃいそうだなーと思っていたら、歯車が狂い出したか得点がピタッと止まる。結局残り30秒過ぎる迄ノーゴールで合間にバシバシシュートを沈められて、点差はあるといえど歯痒い展開でした。最後は直選手が1本決めてくれる。


もっと競る展開も観たかったといいながらも満腹な充実感。楽しかったので珍しくプログラム購入。お、表紙のドリブルで抜き去る選手がカッコイイですね ↓。
直選手のプレーが派手になっていたような、すっかり魅了。変な言い方だけど、去年bjの舞台で和選手観た時より興奮した。また観たいぞ。勝ち進んでいたら17日に行こうかと。


その後はサブアリーナに移動してJR東日本秋田の試合。残り数分でしたが秋田の圧勝。チラっ見ですが、秋田はスピードがあって楽しかった。またアリーナに戻って大阪の黒田電気のゲーム。途中にチラチラとチェックした時には常に1点2点ビハインドの競った展開だったのだけど、最終的にはちょっと点差開いてました。残念ながら負けてしまったけれど、黒田電気の応援が盛り上がっていて楽しかった。今シーズンは東京の黒田電気の試合も見に行けるといいな。JBL2って名称でしたっけ。またサブアリーナに移動して横河電機の試合。だったのですが撤退。


原因は自分の酷い偏頭痛。偏頭痛に悩まされるようになったのはここ1,2年で、症状というか余兆がある程度分かってきて慣れては来て。まずは視界が狭まって白く曇りだし焦点が定まらなくなって文字が全く読めなくなり、匂いが気になりだして、吐き気がきて、頭痛に襲われる。という流れ。ここ半年は大きいものがなかったので(バスケ会場でもウィンターカップの大濠×洛南以来)、すっかり偏頭痛の事を忘れていてこのダルさは暑さによる夏バテかなあ?と思っていたんだけど、九州電力の最終Qの残り数分で視界が曇ってよくコートが見えなくなって、体育館の匂いが気になりだして(笑)、吐き気がかなり酷くて、なんか頭いた‥となった時に上の症状に丸ハマリだ、と電車でようやく気付きました。体育館ではまだ元気だったけど電車では相当酷くて言葉を発せれず。席に沈み込んで眉間を押さえどうにか耐える。


新宿について幾分生気を取り戻す、カフェでまったりしたいと、トップスハウスのユイットに行きたかったけど6組待ちで。かなりブラブラして行き着いたカフェが同性同士のカップリングしかいないお店で若干よそ者だったかも@2丁目。おいしかったけど。


新宿って落ち着けるカフェは少ないですよね。学生時代はWAVEの上によく居ました。


店を出ると新宿御苑が近くて、久々に行きたい。オススメのデートスポットです。まさに都会の癒し。お金もかからないしね。気の置けない友人と来ても充実出来そう。
明日は駒沢に出没。