オールジャパン2008です。新年初観戦は準々決勝から。


まずは、レラカムイ北海道vs東芝ブレイブサンダース

レラカムイはいまいち、なんていうか、遅・・・・・い?中入れず息が合ってないというか攻撃が単調。外からとFTで稼ぐ。東芝はミスマッチをついた伊藤選手の中と、菊地選手の外。しかしFT落とす落とす。
トヨタとレラの勝負を見てみたいなあ、と思いつつ、やはり応援してしまうのは東芝

期待していたレラカムイ、確実性に欠ける上ターンオーバー多い。速攻も生かせない、潰す。悪かないような良くないような。初見なのでどうとも。まだ1年目ですしね! 東芝は頼れる節さん北さん。節さんの要所の3Pに緩やかなカットイン。奪われます生気が。

42−30の12点差から連続得点で4点差に詰めるレラカムイ。ここは強み。
最後は1点差で、切迫したゲーム展開でした。

レラカムイ北海道 ● 62 − 63 ○ 東芝ブレイブサンダース



続いては、トヨタ自動車アルバルクvsパナソニックトライアンズ
1Qは正直いいとこなし。パナのカスタス選手の外からはだるい(入りすぎて)。大野選手もコンスタントに。外角からの攻撃で点差をつけられる。何もさせてもらえないトヨタ。途中出場のキャンベル選手が芸術的なカットインからレイアップ、望みの綱。パッシングに翻弄されてノーマークで打たれる。最後に大分調子戻ったか。

岡田高橋でダブルチーム行って5秒バイオレーション奪い、2Qの入りはいいかな、と しかし、カスタスがカスタスでカスタスだもんなー。パナがよく入るのもあるけどノーマークで打たれ過ぎ。こちらの点の入りは厳しい。

後半。ディフェンスの締まりもよくなり、シュートの確率も上がる。4点差射程圏内。宮田選手の突破はやはりしびれる。前試合の時に東芝が石崎選手の後に、節政選手が出て来た時に一緒に観戦してる人が「スピードがない。」と言ったけど、速さじゃなく緩急で上手く攻め入る、構築するのがたまらんのですよ。言った人も最終的には感服してました。宮田選手然り。ここって所をよく見ている。宮田選手はボールへの反応がよすぎ。

拓馬選手のファウルからの3ショットで逆転。パナも粘る。鮮やかなパッシングが永山選手が3P。古田さんのディフェンスが効いてるか、パナのシュートが外れだす。高橋選手のリバウンドも続々。頼もしい、これですよ。ルーのドライブ完璧。やはり狡いな、岡田選手のブザービーター。凄いな、というよりもはや、やはりな、と感じさせるとこが凄いとこです。凄いんじゃん!

あとは落ち着いて見てました。ラストのパナ、信長選手は痺れたぜ。敵ながら天晴れ。
トヨタ自動車アルバルク ○ 89 − 76 ● パナソニックトライアンズ


一緒に観ていた人がバスケットボール経験者で、見ている所が違って面白かったです。やっぱり素人の自分では気づかないところとか。