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・「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」@TOHOシネマズ府中
前作は先行オールナイトにて。当時は付き合いだったので劇場観賞の予定はなかった続編。 やはり1の方が大作爆発楽しかった気がする。作りが小さく感じる。ジェリー・ブラッカイマーらしくないな。大味にしてこその持ち味だろ？大ざっぱな所はらしいぜ！◇歴史の謎に満ちた作品は大好物。but,惹かれる歴史ワードも少なめ。背筋が伸びる様な謎解きも皆無。2対の机とかは面白かったけど。ほんとかな？「大統領の本」もあったら面白い(結局47Pは何だったのだ！明かされると思ったのに！　またの続編への布石？)。しかし南北戦争とかゴールデン・サークル騎士団、プレイフェア暗号なんて全くなのでこの辺探ってみたら面白いかも。◇ジョン・ヴォイトとヘレン・ミレンの絡みは面白い。ニコラス・ケイジの前頭部はあんまり気にならなかったし笑い半減、日本ではシャンプーに漬かっていたダイアン・クルーガーの魅力も前作より半減。実は主役と思っているジャスティン・バーサも毎回オチで美味しかったけど前作と比べてしまうかな。それでも魅力的ですとも。ハーヴェイ・カイテル、エド・ハリス、ブルース・グリーンウッドらバイプレーヤー達のいぶし銀ぶりが渋い。

降る雪は横殴りで濡れるけれど、手はジンジンと痛いけれど、車窓から望める雪景色は綺麗でノスタルジックで、ぼんやり。