youmay2008-02-06

・「ラスト、コーション」@TOHOシネマズ府中

日本占領下の上海から香港に渡り大学に通い始めた女子大生ワンが演劇により仲間達と出会いレジスタンス活動に身を投じてゆき、彼等の標的である日本軍の傀儡政府の高官イー暗殺の機会を狙う為ワンは彼に近付いてゆく。

・プチショック、トニー・レオンが老けた。→老けメイクを施されたらしい(プログラムより)
・どんなベクトルであれ激しい描写(これ以外なら例えばバイオレンス/ホラー)は苦手ですが、嫌悪感を感じる事はなかった。どっちかと言うと驚き。大抵の場合、濡れ場は映画に必要?サービスカット?と考えちゃうけども、今日は必要性を考えさせられたかも。
・代わって残虐なシーンはなし。そこはホっ。(非道なトニーの役柄の割に処刑シーンもなし)
・衣装やフランスめいた町並み等、映像が綺麗。チャイナドレスは必見。その時代の女性のスタイルがいいです、チャイナドレスの上に洋装。帽子も忘れずに。
・料亭のシーンは日本人が見ても違和感がなく、変な日本人や日本語はなし。さすがアン・リーと一安心 (ただし戦時中の事はよく分からない)
トニー・レオンよりもタン・ウェイ
・トニーが素晴らしい俳優なのは周知の事実、デヘ。
・あとマージャンをやった事があって、よかった。



プレミアムシートだったので府中にて。満席でした。