日筑定期戦。日体新チームの仕上がりが見れる大会、と楽しみ。

観賞法のハナシ。ライブがセレブな見方だと指摘を受けて。確かにノリはよい訳でなくてバスケも端的に言えば淡々と見る中、声をおのずと出させてくるのが日体だったりするのであーる。しかも、「リー・バー・ウー・ンー・ドーー!」「なんでやねん。」「何本あげちゃうの?」「ば、ばか。」とマイナス方面に。3P連打のリバウンド少なめな、たまに大ポカやらかす戦いぶりは常にドキドキハラハラで。地団駄、キィー。ドMにはたまらないチームです。 さておき、若手主体と言われ言われ、主力は既に3、4年。気掛かりはゲームコントロールする人とビッグマンが居るのかって事で。

ファンブルが目立つ。切り替え遅く、どんなディフェンスか分からない。筑波はマンツーマン。間もない内に日体は00中西良太、11冨江佳佑→6宮村悠、3八坂啓太と交代。39赤石和弥→12堀田尚之PGも。無理な体勢で打ち急ぐ事も多々。まあ、ちょっと無駄打ちにしか思えません。筑波はリバウンドをきちっと取ってカウンターに繋げる。中を完全に支配。筑波がカウント1スローのシュートを落すもリバウンドから回り込んでレイアップを沈め。巧く崩され切り込まれ。日体いいとこなし。ハーフラインから抜き去って鋭いドライブからゴール下アシスト、スティールから速攻ペイント内からアウトレットパス、と八坂選手がナイスアシストを演出、しかしこれが決めれない。シュートが悉く入らず。日体、7分で4得点。オイオイ。ようやく、八坂選手のドライブとフリースローで伸ばす。ラスト10秒。八坂のアリウープ気味のアシストがニクイ。このプレーはバスカンに。

特定のプレーヤーが好きとか珍しいけど八坂君は別。2Qすぐのバックシュートとかやばい。彼をPGにしても面白いと思うんだけど。とまた適当な発言。今日は彼が起点となる事が多かったです。クロスオーバーで3人抜き去ってレイアップ。バックドリブル、ノールックバックパスと魅せ、得点には大抵絡む。インターセプトからのワンマン速攻や、3P。ミドルからのフェイドアウェイシュートはカウント1スローのおまけ付き。直後にナイステイクチャージでオフェンスファウルGETと当たりまくり。の八坂劇場。ってこれMYビジョン故? ゲームメーカー、田中選手が抜けた穴の大きさを実感。攻撃が組み立てれない。今年も徐々にレベルアッブを期待してますけども。

後半も前半同様、立ち上がりが悪く叩かれる。筑波は気持ちいい攻めを見せてくれますね。インサイドプレイヤーが踏ん張るし、ガードの選手は小気味いい。日体・八坂選手、自分で持ち込めば得点できるのだ。ドリブルで持ち込んでドライブで切り裂いてレイアップでバスカン。ナイスアシスト、眞庭選手が外した後は外から飛び込みリバウンド奪い去ってまたもやバスカン。眞庭選手が乗ってこない、そこ頼みな部分もあるので難しい。八坂選手、こっから2本ぐらいリバウンドへの飛び込みが絶妙。リバウンドで貢献するプレイヤーではないも、頑張りました!(高さはないと思われる) やっと終了間際に眞庭3Pが来るが筑波ブザービーター。2Qで追い付いた後は均衡が崩れず。ラスト数十秒の追い上げは興奮だったものの失速。3Pに対するファウルの3本FTを沈めてれば(同点)、試合は変わったと思うけど、眞庭新キャプテン不調っぽかったです。


波があるチームなので強いのか何なのかいつも見極めれない。そこが興味の持ち所なんだけど。

大学のバスケを薦める時には日体大の名を挙げるんだけど、いまいち誰も乗っかってこない、笑い 、、、、、 って笑えへんやろ。 バスケを平素観ない人は3Pをパカスカ沈めるプレーなんかに興奮する、そういうチーム・プレーヤーが好きだと思うので、日体なんかはハマればはまる気がするけど、どうだろ。(今日みたいに外されまくると困っちゃうんだけど。)