ああ、一年ぶりの再会。実際には数日前、EUROのイタリア−フランス戦でトニー・パーカーエバ・ロンゴリア夫妻とともにTVカメラにすっぱ抜かれて不意打ちの再会、フライングしてるのだが。こんな形でこんにちは、最も愛してやまないアスリート。


ウィンブルドン。初日から出血大サービスの豪華さ、芝生の王者・フェデラー登場。と思ったらいーとこで錦織君の試合にチェンジ。えっ!て、日本男子数年振りのウィンブルドンですからね。無念の棄権。彼の事あまり知らないがナダルも「TOP10に入って来る選手」と太鼓判を押す。自分はどんどん上昇してフェデラーの時代を終わらせようとしてくるナダルが怖いです、シクシク。しかし芝ではまだ追随は許しません!フェデラーの試合に中継も戻る。アプローチに出て来てもカバーリング力は失わない。王者の王者たる所以。厳しさと美しさを兼ね備えたアングルショットに絶句。なにその、ショートクロス。と思えば、相手選手同じベンチに座って談笑、なんて微笑ましい光景も。余裕の勝利ですね、ふうぅぅ、溜息の優雅さ。どこまで惚れさす気ですか。

1回。1回でいいから生涯で生でフェデラー観たいと願わずには居られない。ミスターパーフェクトがここに居る。団体競技しかやった事がない者からすると、個人競技って格好いいし、尊敬する。独りで戦うんだぜ。去年のウィンブルドン決勝フェデラーナダルなんて、3時間45分という死闘を演じる。凄いんだぜテニスって、ってテニスをやったことがない人が嘯いてる説得力のなさです、ぎゃふん。

暑そうだ。天気良さそう、綺麗なブルーの空に、綿菓子のような白い雲、芝生の爽やかな緑と、コントラストが素晴らしい。感情が高ぶり楽しくなってきました。


ウィンブルドンだから起きてるでしょ?って電話してくるのはやめて下さい。
嘘です。ちょっと嬉しかったです。