寝ぼけ署長 (新潮文庫)

寝ぼけ署長 (新潮文庫)

人を憎んで罪を憎まずを地で行く警察署長の推理小説。そこは勧善懲悪!と思ってしまう天邪鬼。
山本周五郎覆面作家として発表したミステリー。時代物ではなく、舞台は昭和初期だろうか。
山本は本名が素敵、なんてね。三十六(さとむ)