いつか覚えてないウインブルドン日誌。メモ書き。


フェデラーの試合運びが天才。語彙が少なー。言葉じゃ足りない感動がそこにある。多少振られても、勝利を決めるショットが打てる。どれもタイブレークになだれ込みながら落ち着いて観ていられる試合運び。

・女子。ヴィーナス、サフィーナ、セリーナ、ディメンティワワがベスト4に残る。決勝で観たいのは、ヴィーナスvsディメンティワワ。←完璧顔で選んでいます。セリーナvsディメンティワワ。勿論ディメンティワワを応援します!ディメンティワワが意外や優位に進めるも何故か負けてしまった。徐々にセリーナが雄叫びを上げだし・・・・もう止められない。またも決勝はヴィーナス姉妹対決です。

フェデラーの立ち上がりが最高だ。プレッシャーをかけ前に出た相手の横を冷静に抜くパッシング、相手が動けないほどのサービスエース。タンタンターンと最初のサービスゲームキープ。って相手はビッグサーバーなんですね、フェデラーまともに返せず、あちらさんもキープ。で またフェデラーがキープして次のゲームが凄い。さっきは何だったのというフェデラーの順能力、手も足も出なかったサーブの筈が、読んでましたというリターンエースがびっしびしで、3本ほど決めて早速のブレイク。かっけー!
カロビッチを下しての準決勝進出。

・自分の展開に持って行こうとするソデルリング(ソダーリン?)に対してフェデラーが決めるエース。しかし、素晴らしいサーブに見えても叩かれる事も。見事、ワイドへ逃げるサーブで決める。ブレイクポイントを凌ぐ。/気付けばタイブレーク。相手のいいリターンも振りの速いバックで逆に振るフェデラー。素晴らしいサービスエースの後に攻めに行ってネット。あまり調子がよくは見えないフェデラーストローク戦では、勝てない?大事な場面でエースを決めるのは流石で。ミニブレークされた後のショットが凄い。なにあのショートクロス。解説者の言葉、これがフェデラー。Yes。このプレーに押されたかソダーリンのアンフォーストエラーフェデラー勝利。準々決勝へ。あのアングルショットが決め手か。結果を見ればストレート勝ちだが、6−5、7−6、7−6、接戦。

の後は女子の試合。今のランキング1位はサフィーナということは知っていて、でもゲームは見た事無くて、あまつさえ顔も知らない。女子ではやっぱりヒンギスとかハンチュコバとかイバノビッチ、エナンなんかが好きで(顔か)、サフィーナもどんな子か楽しみー。うわ……、ヤン子(※ヤンコビッチ)系か>失礼。ウィリアムズ姉妹まで行くとネタ的に面白いんだけど、ヤンコなんかは、怖くて。同じ肉食系でもモレスモは好きなんだけど。という訳で前置きが長くなったが、サフィーナvsモレスモ。サフィーナ自滅っぽい。まずサーブが全く入らない。モレスモは試合巧者、うまいねー。しかし徐々にモレスモが落ちて負ける。がくん。

・ヴィーナス。攻めに行って自滅。が段々プレッシャーかけていい感じ。

・ヒューイットがいい。成長株・ランキング5位のデル・ポトロを翻弄。デルポトロのアンフォーストエラーも多い気が。

・ちょっと押された場面でここは決めたい。巧い。右へのフォアの逆クロス。相手は動けず。しかし次に決められ1ブレイクアップ。流れは行ってしまったようだ。

・ドロップショットはうまいのに、相手はリーチがあるし、反応も速い。返されて。←これは誰の試合だろう?多分フェデラーかなあ。



フェデラーロディックというこれ以上ない決勝戦は、録画しつつ観戦。
フェデラーの優勝は勿論感動で。おめでとう。あなたにはその価値がある。
ただしかし、ロディックの下がってからの復活を知っている故に、哀愁というか。
この試合のロディックはとても良かった。ビッグサーバーというのをいい意味で感じさせなかった。
フェデラーナダルという最大のライバルが居なかったわけだけど、これでまた浮上してほしい。