バカのレベルが最高峰チョモランマ級。

伏線の後のジェニファー・ラブ・ヒューイットインシンクのランス(カミングアウト済)に茶吹く。スティラー作品のカメオ出演っていつも裏切らない。LOVE。DVD特典だけで100分超えって、本気でバカする5秒前、超ド級おバカ映像のオンパレード。そんなメイキング映像に本気で挑む、俳優たちが最高。特にロバート・ダウニー・JRの極めっぷりったらない。本読みだけで爆笑、いいないいな画面の向こうへ行きたい。こういうシーンやオーディションカットはお得で嬉しいってもの。ジェイ・バルチェル の意外な格好良さにへぇ!へぇ!へぇ!。ちょっとミリタリーちっくは外せないですね。←好き。ジャド・アパトー組だったと思うけど、彼の出演作はが本国では何本かヒット中の様で、目が離せないかも。全部オタクっぽいけど。

特典で最近よく見ることのできる、プレビズの技術にはいつも驚嘆。



ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生 [DVD]

ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生 [DVD]

タイトルから想像出来ない佳作。原題は「ザ・グレート・バック・ハワード」。クレジットのコリン・ハンクスは主演というより狂言回し。彼の目線でバック・ハワードという落ちぶれた魔術師の人物像を描き出す。このバック・ハワードを演じたジョン・マルコヴィッチが眉唾。チョイ役のスティーブン・ザーンが流石イイ仕事します。コリンの父役、トム・ハンクスは必要だったのか(コリンの実の父でもある)、個人的目当てだったエミリー・ブラントは必要だったのかという多少の疑問点は目を瞑ってOK。適度な時間(90分弱)と、ラストの爽快さも殊更良し。群像劇を思い描いていたら、オフビートなコメディ?蓋を開けたら良質な人間ドラマでしたとさ。