youmay2010-07-18

連休中プラッと遠出をしていたら、『渺渺』(ミャオミャオ)の上映を見逃す。気付いた時には時既に遅し。公開ナシと諦めて居た分一瞬喜んだので、殊更悔しさ倍増。dvd化ないかな。


香港映画を幾つか観ました。何年か前に友人達が誕生日に贈ってくれた物です。ありがとう!今更観るのかよ、って突っ込みはナシで。

ディバージェンス ~運命の交差点~ [DVD]

ディバージェンス ~運命の交差点~ [DVD]

出た。香港映画の西田敏行エリック・ツァン。どこでもドアばりに、どこでもスクリーンに現れます。また出たpart2、続けざまにラム・シューまで登場。香港映画界の狭さに敬礼。2度あることは3度ある、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンpart3、サム・リー参上。予想外の棚ぼたにTV前で狂喜乱舞の声を上げたのは言うまでもなく、毎度のチョイ役も最後に登場しておいしい。good job。角刈りのアーロン・クォックの走り方がサマにならなくて笑える。直後の香港の市場の喧騒、音の中で見つける息遣いのシーンは面白かった。実験的な作りが目につき、おい。と突っ込みながら面白かったかも。音楽は少しあれ。 --- 恋人が失踪して以来悩める日々を送る刑事は、ある日マネーロンダリング事件の重要参考人を護送中に、その証人を自由人な殺し屋に殺されてしまう。そしてマネーロンダリング事件で敵対する富豪の弁護士の妻は失踪した恋人に瓜二つで…。タイトル通り3人の運命が交錯していくってな話。謎が深まる前に急に暴かれて拍子抜け。ええっこのタイミングで?まだ30分位のままの気持ちで居たら80分経過し、物語の終盤でした。犯人との対峙、2人の主張が全く噛み合っていない。笑ける。急に現れるとある人物、なんでやねんの後の急展開になんでやねん。全ての事象が点在したままの印象で幕閉じ。WHY?エンディングに突入し、ダニエル・ウーの意味は?って、切なくてそれもいいかも、そしてこっから真のエンディング。なるほど、そういうこと。90分以降は観る価値あり。
プリンセス D [DVD]

プリンセス D [DVD]

香港映画界を追われたエディソン・チャンが主役扱いになっているのが物悲しい。出た、アンソニー・ウォン。今回もイイ味出してます(特濃)。 --- グラフィックデザイナーのジョーカーはクラブで出会ったリンに惹かれ、弟のキッドと彼女をモデルとしたアクションゲームを作り出す。しかしリンは借金に追われヤクザに危険な取引を持ち込まれていて…。ありがちな筋に、場違いなB級感。こいつはとんだくわせものだぜ。終始緩い感じも、皆愛すべきおばかさんなキャラクターってことで許す。