3位決定戦
福岡大学附属大濠 × 八王子
途中観戦、軽く感想。大濠のオフェンス力が終始上回ってる感じ。リバンは八王子・ニャーンが独占ですが。のそのそとゴール下遅れて入っていって、はいよ。と手挙げればげればそこにパスが入り100パーセント決まる感じ。マッチアップの大濠#14久保田遼選手、ゴリゴリ押そうにも体格差が厳しい。しかし大濠リズム良く攻め、よし。4Q、相手のターンオーバーから#9金丸晃輔選手3P。オフェンスリバウンドもニャーンにとらせない。金丸選手のロングレンジの確率がいい。昨日は上手く力を発揮出来てなかった様だけど、今日は42得点の大活躍。以後徐々に大濠がニャーンにリバウンドとらせず、リズムに乗る。前半上手く決まっていたニャーンのポストプレーも阻止。そしてアウトからボコボコ入れてく。前半より点差は詰められたけど(最終的には4Q初めの10点差から20点差まで広げた)、終始安心してみていられる試合運びでした。
福岡大学附属大濠 ○ 109 − 90 ● 八王子




勝戦
北陸 × 洛南
先取点は北陸。その後も、#10馬隆選手から#11永手ワシントン選手へのパスは乱れるも、馬選手落ち着いて決め、早速#7井出勇次選手の3Pも入る。洛南#10谷口大智選手のスピードに乗ったカットインからの得点、#5湊谷安玲久司朱選手の3Pと譲らない。北陸のディフェンスは相変わらず隙を狙って手を出す。北陸のオフェンス、ゴール下粘るも速攻をやり返される。落ち着いた北陸#5多嶋朝飛選手のパスが冴え渡る、#11永手選手のジャンプシュートで18‐15とリード。しかしここで多嶋選手パスミス、洛南の速攻をファールで止める。ターンオーバーで攻撃権を奪うも、逆にターンオーバーをおかしてしまう。洛南#8辻直人選手のライン遠くから3P。北陸#7井出選手は3ptシューターだけでなくジャンプ力もある?物凄く飛ぶ(高い!)、リバウンドとって沈める。1Q最後はまたパスカットされるが洛南のジャンプシュート決まらず、22‐21。均衡崩れず。北陸1点リードの進行が続いた。

2Q。洛南#5湊谷選手力強いドライブに、北陸#10馬選手もドライブで対抗、シュートは外れるがリバウンドで粘る。最後はベースラインから走り込んで来た#6篠山竜青選手のバックシュートで得点。北陸の1点ビハインドとなるも、#12松本陽選手の3Pで逆転に成功、27‐25。北陸のハーフコートでのマンツー厳しいディフェンスには、洛南#5湊谷選手の3Pで応戦。トランジションゲーム。湊谷ドライブ、北陸#7井出3P、洛南#6井関慎平選手走り込んでフック、湊谷ミドル。若干洛南のリズムがリードか、38‐32となり北陸タイムアウト。洛南#4竹本涼選手のスピーディーな速攻に手が出る多嶋選手、バスカン。#10馬選手が洛南の長身ディフェンス陣の中から決め、続けてディフェンスリバウンドももぎ取る。洛南タイムアウト。北陸#10馬選手から#6篠山選手へそのままゴール下切り込んで#7井出選手のフリーを演出するも3P外れる。洛南#8辻選手すかさず3Pを沈め、ガッツポーズ。北陸#10馬選手がターンアラウンドシュートで攻め返す。#7井出選手から入ったボールを続けて馬選手がゴール下ポンプフェイクでタイミングずらして決める。電光石火、洛南#4竹本選手ドライブ。本気、はや!49‐39、点差は10に。パスの精度も悪いか、シュートの確率も上がらない多嶋選手は#4八木昌幸選手に代わっていたが戻る。リバウンドとってパスを出し、#11永手選手がワンマン速攻。北陸のディフェンスはいつの間にかオールコートのマンツーマンに?

3Q。両チーム、スティール×3と続いた後は北陸が決める。洛南#5湊谷選手の3Pの後は、北陸#7井出選手も3Pで対抗しようとするも入らず。湊谷選手チャージング。が、北陸上手く攻撃が入らず、代わって洛南の湊谷の外れたシュートを#7田村晋選手が飛び込んでカバー。跳躍・滞空時間が素晴らしかった。北陸ディフェンスリバウンドを取り始め、首尾よく得点重ねる。56‐47。しかし誰もが3ptを打ってくる洛南、#4竹本選手の3Pもリングに吸い込まれる。対抗したい北陸、#7井出選手3P決まらず、#10馬選手のカバーで得点。速攻、隙を突いて洛南が戻る前に#5多嶋選手のドライブで加点、素晴らしい個人技。が洛南がまたもや3Pでやり返す。攻撃負けちゃいないんだけど、洛南がコンスタントに3Pを入れて来るので点差が開く。これで北陸のアウトサイドのシュートの確率があがってくれば…。しかし3P沈めてくるのは洛南。またも。・・・・・コンスタントでなく連続で決めてきます。湊谷選手が本当に当たっている。ゴール下、北陸#10馬選手のシュートはブロックされ。個人技でも魅せる湊谷選手、ディフェンス抜き去りドライブし、レイアップ。70‐57と点差が広がる。北陸はパスを回しながらローからハイに戻し、#11永手選手のジャンプシュート。ターンオーバーからボールを奪った北陸は、リングに弾かれたボールを決めようとするも洛南の豪快なブロックに遭ってしまう。20秒切ってボール支配するのは#6篠山選手。U-18の日本代表ガードが、その類稀な能力で自分を囮にしてアウトへパス。もちろんその先には#7井出選手。絶対決まると予感させる3P、ブザービーター。皆さん、ここに高校生クラッチシューターがいますよ・・・。 70‐64まで詰める。

4Q。北陸がすぐに得点を奪い、洛南#8辻本選手の3P、北陸#10馬選手のドライブと、両者譲らず。洛南の速攻、流れるようなバウンズパスで#7田村選手から#17比江島慎選手へ。ここから洛南#5湊谷選手の連続の3P。凄い。つーか、やばい。*今日のスコアは40得点を叩き出す 指を天高くあげるポーズ。 北陸は#11永手選手がジャンプシュートを沈めるが、洛南#17比江島選手のフラッシュでレイアップを決められる。87‐72。北陸タイムアウト後、頬をぱしぱし叩きコート戻る多嶋選手。しかし、またも洛南#5湊谷選手をフリーにして、今度はインサイド入られレイアップ決められる。残り4分強で89‐75。連続の、湊谷インサイドのごり押し。北陸#5多嶋選手が3P。北陸のオールコートマンツーマンで厳しいプレスながらも、洛南#4竹本選手が飛び出し、ワンマンで速攻。オフェンスもディフェンスも少し噛み合わなくなる北陸。パスミスや相手をフリーにしてしまう場面が幾度か。残り1:11、タイムアウト後またも多嶋選手は頬を叩き気合。頑張れ。すぐさま#6篠山選手のドライブから加点しても、洛南の勢いは止まらない。駄目押し#17比江島選手の3P、#5湊谷選手のゴール下での得点で100突入。湊谷選手のターンしながらのビハインドパスで会場を沸かせる。スティールからまたもや洛南が得点。残り9秒で多嶋選手は交代。インターハイの雪辱を晴らす形で洛南の優勝となる。
北陸 ● 104 − 82 ○ 洛南



最後は乱れて北陸らしくなく少しショックだけど。オールジャパンJBLの先輩相手でも、らしいプレーで頑張ってね。
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皆さん、お疲れ様でした。