月の扉 (光文社文庫)

月の扉 (光文社文庫)

殺人が起きた時点で犯人が分かってしまうのは残念。話の筋が面白い。けれど。作者は『扉は閉ざされたまま』の石持浅海、そうか。ソレも話の筋は面白いのに、どうも推理役に嫌悪感。今回も嫌悪感が払拭できない。どんなに文章で書いても宗教としか思えないし心酔/傾倒するままの彼らの心理は全く理解できないし自我極まりない行動は同情の余地なし。ラストも全然素晴らしくなんかない。座間味君までそっちの人ですか。もうこの作家ぜってー読まねー・・・・・・・・・・・って思ってましたよ、ラスト数ページ迄。また読むかな。
 



タイトルは、帰り道に滅多に呼ばれない名字を呼捨てで呼ばれたので驚き振り向いたら地元を仕切ってるつもりなLLサイズを着込んだ青年で、○○が元気そうで安心したよー と何の心配をしてくれてたのか謎を抱えながら帰って来たけど結局彼の名前は思い出せませんでした。


明日、豊橋行くらしいぜ? と他人事でちっとも支度をしていない。ま、荷物もさほどないけど。丁度よく豊橋に止まるひかりが来るといいな。の前に仕事が早く終わるように。