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映画ってだけですべてを愛せそうな気がしてそんな中でも苦手なものをこっそり。『ヴァージン・スーサイズ』『初恋の来た道』『アメリ』。繋げます。
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僕たちのケビン・スミスが帰ってきた!
『コップ・アウト』公開記念。ブルース・ウィリス主演だけあって久々のケビンスミス作品が劇場で〜・・・・すんっ(むせび泣き)
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セス・ローゲンやエリザベス・バンクス、ジャスティン・ロングに、繋がってるなあと感じることが嬉しかったり。変わりながら変わってないことが嬉しかったり。つまりとにかく全部が嬉しいんです。
言いつつ、導入部は恐る恐る。ニュージャージーシリーズ以降はあまりいい声は聞こえてないし、主演2人も違和感はやや…。しかし暫くすれば、ナーニいつものワールドへようこそ!愛すべきボンクラ大集合のケビン・スミス節。
相変わらずの下品かつ差別も加えた際どいブラックジョークにもう笑いが止まらない。ああ、帰るべきところに帰った感覚。ジェイ&サイレント・ボブのジェイことジェイソン・ミューズも登場。嬉しすぎる。ジェイではないけど言ってることもやってることも変わらないのであーる。
Fワードも連発。『ブロークン・イングリッシュ』観賞後なので落差にまた爆笑。ははは!
映画オタクらしい愛のこもったオマージュ。ポルノ作品のタイトルは名作のタイトルを文字ろうと。もうアホすぎる。馬鹿げて何気に秀逸なフレーズのオンパレード。決まったのはやっぱりアレ(笑)。SW好きにも程がある。続編のタイトルやら何やら衣装やらくだらな過ぎて。ひー、泣ける!
リアリティがないようで閉店後のコーヒーショップでポルノ作品を撮るアイデアは、ケビン・スミス自身が働くコンビニを舞台に閉店後に撮影してサンダンス映画祭の話題をかっさらった『クラークス』と同じなのかも。
ポルノがコーヒー豆の上で純愛に変わる(笑)。音楽も絶妙。タランティーノの申し子というか以後の人、ケビン・スミス。“会話”も相変わらず光ってます。
「ジェイ&サイレント・ボブの逆襲」の流れで行くのかな、と途中から「チェイシング・エイミー」へ。痛さと切なさと甘酸っぱさを伴う。おふざけばかりに見えて、いつも大切で身近で、時には壮大に、真摯なメッセージを込めている。だからいつまでもケビン・スミスが大好きなんです。