ダンスは置いといて、ストーリーに首傾げ、こく。ヒップホップを出す必然性も感じないし。バレエが見たいのだ!その点、1は良かったなあ。今は哀しきジャミロクワイの曲に合わせた練習シーン、ニクいドラムだけって演出もたまらない。そして1は、ゾーイ・サルダナやスーザン・メイ・プラット、イリヤ・クーリック(!)まで出演するなどキャラクターも見逃せない。主人公のバレリーナの女の子も美少女で魅力的だったし。あれ、1の話に。


サロゲート [DVD]

サロゲート [DVD]

PLUTOを彷彿、なんて思案していたらPLUTOがハリウッドで実写映画化!逸れた。本編に戻して、映画作品としてもあまり新鮮な未来物でなく。おーという展開がある訳でもなく。1番声を大にしたいのは我らがブルース・ウィリスはもっとカッコ良くなれるってこと!もちろん今回も人類を救いますけどね!毎度ありがとうオジキ!叔父貴が爆発しそうなREDが楽しみ。


パッセンジャーズ 特別版 [DVD]

パッセンジャーズ 特別版 [DVD]

レンタル屋さんにて躊躇しつつ手放して遂に飛び付いたのは、クレア・デュバルの存在だ! ゴスっ娘を演じさせたら右に出る者はいない彼女もすっかりover30ですが、今回もきっちり病んでます。善者に見せかけた悪者ならお手のもの、デヴィッド・モースも意味ありげに登場。常に暗いトーンに暗い映像(晴れの日がない!)、ダークリー。もっとサスペンスサスペンスしてるのかと思えば50分経っても展開がない、スローーリー。そしていきなり動き出したミステリー。急展開にこんがらがって何だか怖いんですけど、うーんゴーストリー。前半でちらついたオチも、あったかい終わりー。
※類似性を言及されそうなアレ(シャマラン)やアレ(キッドマン)より、ユアン・マクレガーライアン・ゴズリングのアレを思い出しました。


インターポールの本部はリヨン、インターポールには逮捕権がない等、国際警察豆知識にほうほう言ってたら本編を疎かにしがちです。これぞサスペンスという構成で、きちんとした筋道で、いいですね、もうちょっと起伏が欲しいですけど。思ったよりドンパチドンパチではなく。ただ目当てのグッゲンハイム美術館での銃撃シーンはお金がかかっていそうです、凄まじい。インターポールとNY検事局が協力して巨大国際銀行の不正を暴くというプロットで、ヨーロッパ諸国(ドイツ、フランス、イタリア、ルクセンブルク、トルコetc)、ニューヨークのロケ地が程々に楽しめます。/クライブ・オーウェンの作品はあまり外れがない、彼に依るところもあるのだろうけど。“好きな俳優”ではないにしても、とにかくいいよなあと、観たくなる。何といっても拳銃が似合う! 社会派サスペンスて事で調べてみたら案の定実話を下敷きにしているようだ。


エネミーオブU.S.A [DVD]

エネミーオブU.S.A [DVD]

お?と引き込まれるシーンの導入に、鳴り出すギンギンなポストパンク、安物風のタイトルロール、つかみはOKです。エンディングもエレクトローなナンバーで、統一されたゴキゲンな感じいいかも。シリアスなサスペンスばかり続いてたので楽しめました。
正直こういう映画って多々あるんだろうけど、主演がショーン・ウェストなのだ。個人的に似たグループに入れたい、スティーブン・ドーフ、ティモシー・オリファント、ショーン・ウェストのどこか悪役顔三人を応援します!脇役のが光るタイプだと思うんだけどねー。
タイトルでまず『エネミー・オブ・アメリカ』を思い出すんですが、あれは遠くはない未来社会を描いたものだと思っていて。無知って怖い。エシュロンって実在するんですね(すべてが監視下に置かれるって危惧されるアレ)。しかもアメリカ政府は公式には存在を認めていないと。なにそれ、スゲー面白い!映画を観始めた頃から子供心に、FBIとかCIAとかDOD(というよりペンタゴン)とかKGBとかMI6に憧れがあったんですが、NSAには食指が動かないやと(よくよく考えたらNSAペンタゴン配下かも。DIAを描いた映画はないのだろうか)。エシュロンのおかげで俄然NSAですよ。この情報社会において、世界各地であらゆる通信手段を傍受する背筋も凍るような国際的な諜報システム、しかしながら確証まで至らず真意は定かではないって、鼻血もののロマンじゃないですか(身近に考えない場合)。
今思い起こすとエシュロンを題材にした映画が走馬灯のように。上記で多々あるよねなんて暢気に言って、ひとたび真相が解ると自分の無知具合にトホホ。
オチはこれかなと考えていたら、途中から『イーグル・アイ』みたいな流れはやめてくれよ、とも思い始める。結果。両方を混ぜたようなオチでした(笑)。ズバリ的中。笑える。最近不思議とどれもオチが読めてしまって寂しいです、どんでん返しに継ぐどんでん返しとか好きなので。それでもB級だろ?と観始めたので想像以上に面白かった。

2ROOMS [DVD]

2ROOMS [DVD]

ブコメの女王と持て囃され愛くるしさを振り撒いていた彼女だけれど、『サウンド・オブ・サイレンス』『8MILE』『SPUN』なんかのイッちゃてる演技が魅せどころ、危機迫ってるブリタニー・マーフィーが好きです!思うより出ていなかった。
ヒッチコックが頭を掠めるような、古めかしいミステリー調なタイトルバックが素敵。うらぶれたホテルを舞台にしたワンシチュエーション・ミステリーで、時系列をバラバラにして、色んなピースをあてはめながら徐々にネタバレしていく展開など面白かったです。暗ーく怪しーいホテルの雰囲気や、それに合う音の少なさや色遣い、どこか壊れそうなテリーやホテル従業員のキャラクターもイメージが統一されて、イイ。時系列の並べ方、組み合わせも良かったし、ストーリーにこじつけはあるにしても上手くまとめられてたなーと。残念なのは、ちょっとじれったいというか長く感じる部分もあって、元々はショートフィルムだそうで。それなら傑作っぽい。
バスタブに浸かりウイスキーを飲んでいたジュリアンは、親友テリーからの電話をとる。どこか様子のおかしいテリーを問い詰めると、「裏切られたんだ」と。彼は婚約者ジューンを尾行し、ホテルに入る彼女の姿を確認し浮気を突き止めたのだという。さらにテリーは留守のジュリアンの宅から勝手に拳銃を持ち出していた。浮気相手を撃つつもりだというテリーを説得しようと、「今どこに居るんだ!?」と焦るジュリアンに、彼は答える。「リバービュー・ホテル。ジューンの向かいの部屋にいる」と・・・・・・。


Because I Said So、をようやく観ました。目的は勿論、マンディ・ムーア!第2のブリちゃんとしてシーンに踊り出て『ウォーク・トゥ・リメンバー』 で薄幸のヒロインを演じたかと思えば『セイブド!』『アメリカン・ドリームズ』『サウスランド・テイルズ』(どれも快作で怪作!)でのビッチぷりに度肝を抜かれる。この振りキレた演技の素晴らしさったら!、す・き。 ※フォローしておくと、彼女お洒落セレブとして有名です。
久々に主役の彼女、を観たけどむちゃくちゃ可愛い。上に挙げた怪演も最高だけど、こういう普通にキュートな女の子も観たいかもー、ぞっこん!仲良し姉妹とか仲良し親子の関係性とか分っかんね、って思ってたけどキュートな映画だねって、ダイアンもキュートでスタイルいいし、パイパー・ペラーボは相変わらず可愛いし、、、って二股映画やないか!
理解できないけど、内容この際置いといて、マンディの服も髪も可愛いし、インテリアも素敵。いちおし女の子シネマ。


消されたヘッドライン [DVD]

消されたヘッドライン [DVD]

麻薬絡みの殺人事件を追う新聞記者ラッセル・クロウ。そこへ大学時代のルームメイトで現在は議員のベン・アフレックの愛人疑惑が持ち上がる。発端は、民間軍事企業を追求する公聴会の議長である彼の下で働くソフィアが死亡したからだ。自殺を報道するメディアをよそに、アフレックのために調査を開始したクロウは、やがて2つの事件の繋がりを掴み始めるが・・・。/事件そのものと新聞記者たちの動きを追う。サスペンス本筋だけが主役ではないというか。/書いてきたように今日び沢山の映画が創られてきた中じゃ、どんでん返しを感じることなんて稀で。策を講じるのは分かるんだけど、今回のラストは蛇足というか、小さくまとまってしまったなあと。結局大きな悪事は白日に晒されない、と。残念。


現金輸送を請け負う警備会社の警備員達が偽装強盗を計画する。大金を乗せた装甲車で無人の工場に姿を隠し、計画は成功するかに見えた。しかし工場にいたホームレスをやむなく射殺したことから、正義感溢れるイラク戦争帰りの新人コロンバス・ショートが造反。絶対無敵の装甲車に立て籠り、抵抗を始める。/面白くなる要素は沢山なのに何だか地味。廃工場が舞台で、同じシチュエーション・サスペンスで楽しめた『unknown』如く期待を抱いていたのでした。B級アクションの匂いがプンプンと、キャストもおあつらえ向き。マット・ディロンローレンス・フィッシュバーンジャン・レノ、スキート・ウールリッチと、こそばゆくなる顔触れにむせび泣きです。

◆豚肉のレモンソースソテー◇玉ねぎのカレーソテー◆にんじんいんげんのごま和え◇サラダ


◇マグロとアボカドの柚子胡椒サワークリーム添え◆タコの南仏風炒め◇チンゲン菜のお浸し◆卵ホワイトアスパラパプリカソーセージのサラダ◇無花果

たこうまーっ。(にんにくローリエ唐辛子オリーブオイル塩コショウに浸したもの)ちょっとしたお祝いでこの日ロゼを飲みましたが甘すぎる。残らない甘さならいんだけど。


◇人参と大根の卵スープ◆タコのチーズ揚げ◇玉ねぎピーマンツナのオイスター炒め◆じゃがいもとちくわのきんぴら◇野菜スティック


◇トマトとチンゲン菜のスープ◆タコのレモン和え◇はんぺんのツナマヨはさみ焼き◆キャベツのサワークリームココット◇無花果

GOと言ってみたものの、気後れの波が押し寄せる。はーるばる来たぜ、平塚〜。遠っ。嘆きながら電車でのプチ遠出好きです。久々の一人移動で、ゆらり旅を満喫。バスにも揺られちゃいました。シャトルでなく普通の路線にしてゆったり堪能。バスへの乗車とか山が見える風景とか落ち着くのであーる。総合公園で合流して屋台でロコモコ食べて(平塚競技場は再入場可)、いざスタジアム。1番前でした、見難っ。



開始早々マルキがどこか痛め立てなくなり、再開も暫くするとうずくまる。あ、もう駄目かも交代?マルキ早々離脱しちゃうかー、危うし!なんて目を覆った1分後、ズドン。マルキのスーパーなボレーシュート炸裂で先取点。おい、さっきのはアカデミーものの演技か。ものの1分といえば、ロスタイムあと少しで試合終了って時に点奪われてドローになってましたね。目が点。
あと数秒粘ってくれれば、、ほんとに5秒後にホイッスル!儚くも、目前で勝利の女神様はおしりペンペンして去っていきました。ショックが大きすぎますから。優勝を目指すなら絶対、ってターンで星を落としました。追加点こそ狙っていれど、まさかドローにされるとはね。負けに等しい引き分け。うーん、結構攻め込まれてたし、チャンスを決めきれなかった、むしろもっとチャンスがあっても良かった。色々小骨が喉に引っ掛かる試合でした。選手の挨拶では久々のブーイングの嵐。しょうがないかな。累積でアライバ、イノハが居ないのでDFライン心配でしたが、的中。これまで絶賛だったけど、興梠そろそろ決めてくれよ。やっぱりフェリペいいです。感動するくらいよく動く。

あほう、と不貞腐れながら平塚を後にし桜新町へ。平塚到着時、空腹で歩いていてカレー屋を目にして食べたいと思っており、ナイスタイミングで桜新町インドカレー店に食べにいくことになったのでした。辛いの苦手ながらひーひータンドリーチキンやらビールやらバターカレーやらラッシーやら平らげる。隣の席にいたカナダ人の弁護士さんとの会話が楽しかった!話すのがすき、とのことでお話がとても面白い。男の子と女の子のお子さんも同席していてとにかく海外のこどもたちって可愛すぎる!小さいのに2人とも日本語も英語もベラベラですごい!カレー屋の店員さんもインドの方だし(ラッシーの作り方教えてもらいました)、店員の子も(知り合い)一緒に行った子もそれぞれ大学の夏休みを利用してモンゴルやタイに一人旅をし、その旅行記を聞き、 何やらワールドワイドな1日でした。

帰り道、三軒茶屋世田谷線前でサーカスが。とても異国風で楽しそうだった。ああいうのいいな、通りすぎたのでちゃんと見てないけど。

ヨンシーヨンシーJonshi、言ってたら
シガーロス、リスペクトな若者たちの映画があるとの噂を聴いて。
うむ、これは観るしかない。なんて軽い出だしにしたのは嘘八百で。


“いつだって、音楽は自由への翼なんだ”


宣伝文句の通りで、いつだって音楽というものはとても自由な表現だなーって感じてた。だけど、
そうじゃない国もあるんです。


好きな音楽も自由に掻き鳴らせない国での物語。
ドキュメンタリーともフィクションとも青春映画とも反体制映画とも。
紡がれる音楽は素敵で、紡がれる物語はシビア。
実際のミュージシャンである主役の2人は愛する音楽のため、この映画を撮り終えたその足で出国。監督もこの映画を最後にイランを後にしたとか。


ペルシャ猫を誰も知らない吉祥寺バウスシアター

西洋文化の規制厳しいイラン。アシュカンとネガルは、好きな音楽を自由に演奏することだけを夢見ていた……。名作『亀も空を飛ぶ』のバフマン・ゴバディ監督が、当局の目を逃れながら、密かに音楽活動を続ける若者たちの姿を描いた、新たな傑作である。

出演者のほとんどは実在のミュージシャンたち。主役の2人は、撮影が終了した4時間後にイランを離れ、物語は彼らの実際の経験に基づいている。コンサートもCD発売も許されていないミュージシャンを撮影するために、ゴバディ監督は、当局に無許可でゲリラ撮影を敢行。デビュー作の『酔っぱらった馬の時間』からこれまでずっと、故郷のクルド地方を描いてきたゴバディ監督が、初めて大都会テヘランで撮影した作品となった。

観客をまず驚かせるのは、“西洋文化を禁止する厳格なイスラム国家イラン”というイメージからは想像もできない、アンダーグラウンド音楽の豊かさである。ロック、フォーク・ロック、リズム&ブルース、ヘヴィメタル、ラップまで、この音楽を耳にすれば誰もが喜びを感じるだろう。ミュージシャンの中には、合法的にアルバムを発表しているアーティストもいるが、多くは当局の目をかいくぐりながら好きな音楽を演奏し、逮捕と保釈を繰り返しながらも、音楽をあきらめない若者たちである。

この映画は、ゴバディ監督が前作以降、新作の撮影許可がなかなか得られないという焦燥の中、知り合った若きアンダーグラウンド・ミュージシャンの苦悩に、自分自身の苦悩を重ね合わせるように制作された。

僕たちは好きな音楽をやりたい、ただそれだけなんだ――その気持ちは洋の東西を問わず、そしていつの時代でも変わらない、とてもシンプルな想い。テヘランの市井の人々の逞しきユーモアと若者たちの音楽への情熱。そして自由への溢れんばかりの痛切な想いを映画に込めて。ゴバディ監督は本作を最後にイランを離れた。


また、音楽がいいんですよね。青春音楽映画として楽しんでいたら、ちょいちょい挟まれる厳しすぎる現実。それをラストに目の当たりにされる衝撃ガツン。気分とともに椅子に沈み込みましたよ。


 

まさに映画のワンシーン。
余韻に浸りつつ、映画館から出て電源をON。ちょうど観たいと思っていた所に翌日のサッカーの誘い、GO。

youmay2010-10-15

僕がつい、してしまう物まねはイウォーク族です。槍投げるとこ。

ファンボーイズ [DVD]

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あらすじ

世界中の『スター・ウォーズ』ファン達が、待望の新作『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開を待ちわびていた1998年。高校時代からの仲間である『スター・ウォーズ』オタクのエリックたちは、「死ぬ前に『エピソード1』を見たい」と願う末期ガンで余命わずかのライナの願いを叶えるため、ジョージ・ルーカスの本拠地であるスカイウォーカーランチに侵入し『エピソード1』のフィルムを盗みだし、世界で最初に見たファンとなり歴史に名を刻もうと、車でアメリカ横断の旅に出る。
しかし、彼らの行く手には、対立するトレッキー軍団、そしてカーク船長こと、あのウィリアム・シャトナーとの遭遇など様々な困難が待ち受けていた・・・。果たして彼らはいくつもの試練を乗り越え、『エピソード1』を見ることができるのか!?

久々に来ましたねこれ。最!高!
スタートボタンを押してすぐ、ハートは掴まれた。おバカコメディのようで意外にもまっとうな青春映画。序盤から涙腺決壊しそうで、安っぽいと言われればそれまでだけど、愛に溢れた映画って最高だ。笑い泣きのロードムービー。/ここ最近ボンクラ役(しか演じてない)で1番のお気に入りジェイ・バルチェル。チューバッカのお面がかわいい!彼だけ恋愛エピソードがあってそれもキュート。/ジェイ&サイレント・ボブの登場が嬉しすぎる!本当は喋らないキャラのままが欲しいんだけど、喋るときは決まって大事なことを言うケビン・スミス。え、今回はって?勿論に決まってるじゃないですか(笑)。SWに因んだロードムービー、帝国の逆襲彷彿なのだ。/セス・ローゲンも参上、てか出すぎ!其処かしこにローゲン。スタートレックの聖地アイオワに乗り込んで、スターウォーズマニアとスタートレックマニアの闘争が勃発!タースベイダーとボーグ、どっちが強いか。く、くだらねえ(笑)!けど、この映画はSWならではだけども何かに夢中になること心底愛することは誰にでも置き換えれることで、こういう気持ち分かるーってなっちゃうんだよなあ。ついでにZack and Miri Make a Pornoでローゲンの出資者を演じたクレイグ・ロビンソンも出てます。こういう繋がりが感じられるのもコメディの面白さだよね。/そして、唐突のダニー・トレホ(笑)。/イウォークは燃やさないで!と叫びながら、出た!ダニー・マクブライド。/スターウォーズに熱狂!て訳でもない自分が観ても面白かったです。SWフリークの人達ならもっと楽しめるのかなあと考えると羨ましい。DVD買おっ。
オチでまたハートがグッと掴まれる。誰もが頷いて爆笑のラストでしょ。


キャストをブレッキン・メイヤーとかジャック・ブラック辺りが若かりし頃に置き換えれるじゃないかと考えたりして。妄想が過ぎますね。ヒロインは、ジョーイ・ローレン・アダムスでお願いします!



では、これから待ってろ、ペルシャ猫!

バッド・ルーテナント [DVD]

バッド・ルーテナント [DVD]

思う素敵な映画は、ユーモアや音楽がgood、そしてオープニングも大切。本作はちょっと乗らない出だし。クレジットが出るオープニングが好きなんですが、無し。いきなりB級ホラーのよな導入部。 ---ハリケーンカトリーナ後のニューオーリンズ。ヤクまみれ借金まみれ汚職まみれのニコラス刑事が不法移民一家の殺人事件を追ううちに、彼の私生活は次第に最悪の状況へと転がりだし……。/乗れないまま観賞していたら、妙なB級感と倦怠感(被災後のニューオーリンズの雰囲気と合わさった)に徐々にハマリだしてくる。シュールさと日常。混沌さとユーモア。善と悪。様々な対比で楽しめるのだ。/ニコラス・ケイジのバカ演技も流石板についてます。イグアナとの共演が最高。必死な監視カメラとの格闘には思わずお茶ブーッでございます。必見!お相手の高級娼婦を演じるのはエヴァ・メンデス。ニコラスとメンデスの組み合わせは『ゴーストライダー』でお披露目済み、2人でスニッフィングするだけで笑える。/ケイジがクラックでラリパッパ(髪の撫で付けっぷり!ギャングとの弾けっぷり!)、踊る魂、ジェニファー・クーリッジとメンデスのキャットファイト等、温度は低めにユーモアの嵐。いいねえ!/終盤。“カルマ”を完全無視した朗報がケイジ演じるテレンスに続々と。このくだりには、何だこの好転具合、ははははははははは。おなかいたい。/これ音楽の効果も良かったです。
※早送りしたくなるものが多い中、メイキングも面白かった快作。ヘルツォーク監督はユーモアに溢れた人なんだなー。イグアナに噛まれる鬼才監督。


電車内からMV風な出だしがクールで、トラックもイケてる。確かバスタ・ライムズがジャスティン・ティンバーレイクをフィーチャリングした懐かしのティンバランドビートです。 ---ストリートダンスチームを訳あって離れ、名門ダンススクールに入学した少女が新たに出会った仲間とストリートの大会を目指す---『アメリカン・ピーチパイ』の彼は人気者役でも悪役にしか見えず、but,Tシャツや帽子のロゴが気になる→“島原”と“チ”。誰かあの人にカッコイイ日本語を教えてあげてください。ナード役のアダム・G・セヴァーニが最高(アダム・ランバーグそっくり!)。ナードなのにダンスの巧さに脱帽!どうもオタクみたいな子が好きです、しかも18歳、鼻血、おまわりさん!ラテンの女の子はカワイイ。2より断然面白い。ヒロインのキュートさでは負けてるけど(禁句)。ラストのダンスシークエンスの格好良さでオールオッケー。


サブウェイ123 激突 CE [DVD]

サブウェイ123 激突 CE [DVD]

まずは、頭を隠さないトラボルタにびっくりでしょう(頭隠してネット隠さず)。泣く子も黙るトニー・スコット監督作、デンゼル・ワシントン×ジョン・トラボルタの豪華共演を謳いながら、ルイス・ガスマン(相変わらずの泣けるポジション)やジョン・タトゥーロ(枯れ…渋味が増加)ら名バイ・プレーヤーが顔を出し、よ!久しぶりと嬉しい。ここでジョン・レグイザモがいたら完璧。ジェームズ・ガンドルフィーニの市長もナイス(意外や使える市長)。 ---NY地下鉄の司令官として働くデンゼルだが、ある日地下鉄を乗っ取り乗客を人質にとったトラボルタに交渉役を指名され… --- 映像にスピード感あっていいんだけど、ちょっと疲れました。NYのビル群が沢山映るのは嬉しい。(すき)  『エネミー・オブ・アメリカ』が好きだからか、トニー・スコットの撮り方、作風って判別しやすいな、と思う。


ホワイトアウト [DVD]

ホワイトアウト [DVD]

監督ドミニク・セナの『ソードフィッシュ』は面白かった記憶?(曖昧)て訳のチョイス。ケイト・ベッキンセールの今回の敵はドラキュラでも狼男でもなく雪男!(嘘) 南極のアメリカ基地(何の基地かは解らないけど学者さんが研究中)で初の殺人事件が発生、この中に殺人犯が?ひい!南極唯一の連邦保安官ケイトが事件に挑む。/南極での任務を終えたチーム達(何十人も居る)、交代の時期を迎え帰国が迫る(ちょっと浮かれた)基地、閉ざされた空間で突如起こった殺人事件、目的は犯人はそして殺害方法は、嵐が近づき飛行機の搭乗まで時間がない、これを逃せば半年は南極に留まることになる。舞台は面白いし、いい要素はちょくちょくあるのになー・・・・・残念!いっこも面白くない。最後まで観たならば、ちょ、ちょっと脚本家呼んできて!/途中ディザスタームービーのようになって雪で何がどうなってるのか見えない。


ワイルド・スピードMAX [DVD]

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兄貴が帰ってきた!という訳で『ワイルド・スピード』にオリジナル4人が再集結。4人とも思い入れがあるんですがポール・ウォーカー→『シーズ・オール・ザット』、ジョーダナ・ブリュースター→『パラサイト』『恋のミニスカウェポン』、ミシェル・ロドリゲス→武闘派女優。ただここでのスターはもう風格が違いま、世界の兄貴、ヴィン・ディーゼル!いいよねいいよね、無国籍風な雰囲気でもスター性が華があるよね、一際存在感。始まって5分で、んなバカなでもついて行くっす、アニキ。ロドリゲスが綺麗になったと思ったら10分でサヨナラ。出た!必殺ブーストボタン。今回はカーアクションのみでなくクライムアクションにより重きを置いている感じがしました。ディーゼルはいつだってピカレスクなヒーローが似合う。


ザ・スピリット [DVD]

ザ・スピリット [DVD]

シン・シティ』に酷似、監督がフランク・ミラー。出演はサミュエル・L・ジャクソン、スカ子(ヨハンソン)、エヴァ・メンデスジェイミー・キングと絵面がたまりません。まさにアメコミ。『スパングリッシュ』のパス・ヴェガも久し振り。タイトルロールを演じるのはガブリエル・マクト。『ホワイトアウト』にも出ていたけど嫌いじゃないな。原作は知らないけれどまんまアメコミの世界で、意外と子供騙し(悪い意味でなく)な仕上がり。ばかばかしいシーンは本当似合います、ジャクソン爺がボコボコに殴られるシーンは爆笑。彼は定石としてスカ子も何でそんな役をチョイスしちゃうんだよ。ジャクソンここぞとばかりに目ん玉ひん剥き過ぎ!ヒー、お腹いたいー。
Seychelle Gabrielが綺麗だなーとIMDBを調べたら『エアベンダー』の姫の子だった!ブルネットのが断然いい。あと、クローンがかわいい。


トランスフォーマー/リベンジ [DVD]

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映画館で1を大興奮で観たわけですけど、流石に2ともなると新鮮味は薄れるわけで、でもかっこいい!どっちやねん。トランスフォームシーンがもっと見たかった。かなりの長丁場で、話が壮大になるほど陳腐に思えてくるから不思議。


スリル 少女たちの危険なアクセス [DVD]

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青春モノー、と軽い気持ちで観始めたら結構ちゃんとしたミステリーだった。映像も凝っていて中々面白い。けど、オチ(犯人)が読め過ぎるのとミスリードが弱すぎるのがなー。それが面白いの?って話ですがティーンミステリー好きなんだからしゃーないです。『ブリック』とか『ケイティ』とかね。--サラの親友ジリアンが行方不明になった。直前に彼女が出会い系サイトにはまっていた事を知るサラは、彼女に好意を持つオタク系男子とともに真相を探る。やがてサラの周りを謎の存在がつけ始め…。注目のアナ・ケンドリック主演作。